キアヌ・リーヴス（Keanu Reeves）が主演を務めるクライムアクション映画「ジョン・ウィック」シリーズの第三弾『John Wick 3：Parabellum』の海外版オフィシャルトレーラーが、YoutubeのLionsgate Movies公式チャンネルで公開された。トレーラーには、圧倒的不利な立場となったジョン・ウィックが、追手の殺し屋軍団に応戦しながらニューヨーク中を必死に逃走する様子が映し出されており、今回もガンアクション満載の作品になるようだ。

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トレーラーと共に公開された「多勢の殺し屋に一人で対峙するジョン・ウイック」のポスター。

物語は ―― 「コンチネンタル・ホテル」のルールを犯してしまったジョン・ウィックは、1,400万ドルの懸賞金を掛けられ世界中の殺し屋から命を狙われる。絶体絶命のピンチを迎えたジョンの頼みの綱は、旧知の女殺し屋だった・・・。

監督は、前作に引き続きチャド・スタエルスキ(Chad Stahelski）がメガフォンをとり、アメリカ・ニューヨークの他、カナダ、ロシア、スペイン、モロッコなどで撮影が行われた。

前作から引き続き出演するのは、コンチネンタル・ホテルの支配人：ウィンストン役のイアン・マクシェーン（Ian McShane）、元殺し屋の情報王：バワリー・キング役のローレンス・フィッシュバーン（Laurence Fishburne）、コンチネンタル・ホテルのコンシェルジュ：シャロン役のランス・レディック（Lance Reddick）、殺し屋：アレス役のルビー・ローズ（Ruby Rose）、殺し屋：カシアン役のコモン（Common）。


新キャラクターとして出演するのは、ジョンの親友で殺し屋のソフィア役に「X-MEN」シリーズでオロロ・マンロー / ストームを演じているオスカー女優ハル・ベリー（HalleBerry）、1985年アカデミー助演女優賞を獲得したアンジェリカ・ヒューストン（Anjelica Huston）、そして、「ウルヴァリン: SAMURAI」やドラマ「ウエストワールド」などハリウッドで活躍中の真田広之が、日本の闇組織のボス役で出演が噂されている。

全米公開は2019年5月17日、日本での公開時期は2019年秋の予定。

Text: 弓削島一樹 - FM201901