悪夢ふたたび…直径2キロの小惑星が2月1日に衝突する!?

まいじつ

(C)Elzloy / Shutterstock
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先日、地球のスレスレを通る直径340mの小惑星「アポフィス」についてお伝えしたが、なんと今回はそれを大きく上回る、直径1.4キロ(最大2キロとも)の小惑星が今年の2月1日に「衝突する可能性がある」というのだ! 今回の動画はその事を分かりやすく警告しているが、去年の7月に公開以降すでに再生回数は30万回を超え、ユーザーコメントが3200以上と非常に注目度が高くなっている。

この小惑星は『NASA』と『MIT』(マサチューセッツ工科大学)が共同で主催する『LINEAR』という、地球のすぐそばを通る小惑星探査を専門とする研究機関により2002年7月に発見され『2002 NT7』と命名された。

その後、NASAの重要関連機関である『ジェット推進研究所』がより詳しい軌道計算を進めた結果、なんと地球の外周上方“840万キロを通過“する危険な軌道を描いていることが分かり「誤差を加味すれば地球に衝突する恐れがある」という、恐怖の研究結果が公開されたのだ。このレポートは2002年当時、アメリカの『BBC』が大スクープとして全米に報道し、日本でも大騒ぎになった。

しかしわずかその1ヶ月後にジェット推進研究所は、「より精密に軌道計算をしたところ、2019年1月16日(日にちが微妙にズレた…)に地球の外周上約5000万キロを通過する事が判明し、今後100年間は地球に衝突する恐れはない」という完全に“火消し“と思えるコメントを発表したのだ。

しかも奇妙なことにアメリカの大手マスコミも、このコメントを鵜呑みにする報道を繰り返し、天文学の世界最高機関である『国際天文学連合』からも「この計算に間違いはない」という、いわば“お墨付き“が出て、この「小惑星衝突」騒動は急速にしぼんでいった。

大慌ての「火消し」の裏には「知られてはならない事実」がある?

ここで疑問に思うのは多少誤差があるにせよ、840万キロも地球から離れて通過すれば衝突の可能性はごく少ないと思えるのに、なぜ地球から5000万キロという、“絶対安全圏説“が急に出てきたのか? ということだ。

これは軌道計算をより精密に進めていく過程で、一般には公開できないような“最悪の結果“が出てしまったからではないか? 先日お伝えしたアポフィスは直径340mで「人類滅亡規模の大災害を引き起こす」とされていた。ならば直径1.4キロ~2キロの2002 NT7が地球に衝突すれば、一体どのような事態になるのか?

それは世界各国からトップレベルの天文学者が集まる国際天文学連合がよく知っているだろう。この機関は確かに天文学における最高機関だが、今回のような“不測の事態“が起こった場合、パニックや暴動を避けるため、全力を上げて火消しに回るという、“最高隠蔽機関の顔“を持っていると思われるからだ。

確かに小惑星衝突の事実が全世界に知らされれば、自暴自棄になった人々が大暴動やパニックを起こすかも知れない。しかし同時に気密性の高い個人の核シェルターや、標高の高い山岳地帯に予め避難すれば、大勢の人々が助かる可能性もあるのではないか?

そういう意味で、もしも隠蔽があるとすれば完全な悪であり、この情報が要人や金持ちだけに“漏らされている“とすれば、史上最大の犯罪ともいえる。無論これはあくまで仮説だ。信じるか信じないかは自由だが、個人的には少なくとも1月下旬から2月上旬まで、“何らかの対策“を考えたほうが良い気がする。

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