紀平梨花どころじゃない!本田真凜が妹・望結と直接対決で大ピンチ

まいじつ

(C)Sergey Nivens / Shutterstock
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一学年年下のスーパーヒロイン・紀平梨花との“格差”を、1ミリくらいは埋めることができただろうか…。

本田真凜がアイスショー・名古屋フィギュアスケートフェスティバルに出演し、大喝采を浴びた。

「実際に18-19年シーズンの大会で使っている演技プログラムをそのまま披露し、3回転ループも決めてみせました。大会時よりもクオリティーが高かった」(スポーツ紙記者)

情感たっぷりの演技に、観客はウットリ。今年の初滑りは大成功だったようだが、ここまで完成度の高い演技を見せられると、「なぜ、本番で失敗するのか?」と皆が思うに違いない。気持ちの問題かもしれないが、このままでは、昨年大ブレークした紀平との差は永遠に埋まらないだろう。

「本田が生活の拠点を米国に移し、平昌五輪に出場できなかった雪辱を晴らそうと頑張っているのは説明するまでもありません。練習ではいい演技をするとも聞いていますが…」(同・記者)

起死回生を目指して臨んだ昨年末の全日本選手権も、ショートプログラムで18位と出遅れ、フリーでもジャンプのミスを連発し、総合15位。同大会は平昌五輪出場の坂本花織が紀平に一矢を報いたのは既報通り。名古屋でのアイスショーは、そのときと同じ演技構成だった。しかしアイスショーでは“ミスなしのパーフェクト”を見せても、高得点は付かない。

逃げ道の先には行き止まりしかない

昨今、本田はこんなコメントを発していた。

《(妹の)望結に言われたんですけど、『逃げ道の先には行き止まりしかないよ』って。その言葉を信じてやっていきたいと思います》

ミスをすると、本田はマイナス思考になる。「守り」に入り、負のスパイラルに陥る。妹のコメントは的確だが、2022年北京冬季五輪の予選が始まる次シーズン以降、その妹も同じシニアのステージに上がる。姉妹対決で敗れるなんてことになれば、本田は立ち直れないだろう。

「同じステージに立ったら、仲良し姉妹ではいられないかも。紀平ウンヌンではないのが、今の本田の評価です」(スポーツ協会詰め記者)

最後の「逃げ道」だった妹が敵に回ったとき、本田が見せるのは果たして“真の実力”か“メディア向けの虚飾”か――。

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