お客さまは神さまじゃない。理不尽をやりすごすコツは女優魂?【ものすごい愛のお悩み相談室】 (3/5ページ)
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もちろん基本的には機嫌よく愛想よくしていましたが、自分に一切の非がないのに相手が人間扱いをしてくれないと
「何様だテメェ!!!お客様は神様!??ハァ???!!お前なんて神様でもなんでもないからな!!!神様かどうかはわたしが決めるんだよ!!!!!」
と裏で大暴れしていたことを今でも覚えています。
ちょっとでも怒りの感情を表に出してしまうと、それに対して相手はさらに攻撃的になり、のちのち「あいつのあの態度はなんなんだ!」と別の人に報告されようものなら自分の評価が下がってしまったり、そのことで気分が落ち込むことになるなど、負のループに陥ってしまうんですよね。
ほんとうにムカつくよね! ムカつくけど! でも、自分が最終的に損してしまうのはもっと癪ですよね。
わたしは女優
自分が損をしないようにわたしがしていたことは「わたしは女優」と思い込むこと。
監督のどんな要求にも答えられる演技派の大女優という自分に酔うことで、そういったことを乗り越えてきました。
たとえば、自分は悪くないのにも関わらず相手に怒られたときは、容姿が美しいからと理不尽ないじめにあっているような悲劇のヒロインを演じる。
相手に理不尽な要求をされたときは、「あららぁ〜! よーちよちどうしたの〜?なんか嫌なことでもあったの〜?」とわがままな子供をあやす肝っ玉母ちゃんを演じる。
相手が自分の力を誇示してきたときは、「えぇ〜しゅご〜い!知らなかったぁ〜ん!」と鼻にかかったような声を出す銀座のNo. 1キャバ嬢を演じる。
出勤のタイムカードを押した瞬間から撮影スタート、退勤のタイムカードを押す瞬間が監督の「カーット!」という声。
その時間、勤務時間はプロとして見事に演じきるのです。
女優になりきるうえでのコツは、心を殺すというわけではありません。
自分以外の誰かの、本来の自分とは違う心を入れるのです。