『探偵!ナイトスクープ』神回連発の秘密を“元探偵”松村邦洋が激白! (2/3ページ)

日刊大衆

息継ぎしようと顔を上げても、全面水の壁状態で息ができず、最終的には僕のパンツが脱げて終わりました。141キロの体重(当時)でやるロケじゃなかったです(笑)」

 当時の秘書の岡部まりは、次の依頼文を読めないほど笑い続けていたそうだ。笑いもあれば、感動もあるのが同番組の魅力。松村さんが「局長の西田敏行さんが大号泣だった」と話す依頼が、「亡父にそっくりな飯田コーチ」(07年4月27日)。

 18歳男性依頼者が亡父にそっくりという当時ヤクルト二軍コーチの飯田哲也氏に、1日だけお父さんになってもらいたいというもの。

「飯田さんと対面した兄弟はずっと泣いていて、奥さんも感極まり、最後は飯田さんと家族全員で抱き合っていました。局長も感動し、“飯田さんにお礼を言いたい”とおっしゃるので、僕は電話番号を伝えたんです」

 数日後、松村さんの携帯に、ある留守電が入っていたという。

「“飯田さん、あなたは本物の探偵だ! 最高です! ありがとう”という局長からの泣き声交じりの熱いメッセージが入っていました(笑)。僕と飯田さんを間違えていたという(笑)。飯田さんも、その後にお会いすると、“あの子たち元気でやっているかな”と気にかけていましたね。実は、依頼者の弟は大阪の制作会社に入り、ナイトスクープのADになられたそうです」

 そうした“神回”が続々と生まれる要因は、スタッフ、そして探偵の番組にかける情熱にあるという。

「僕が入る前は、ディレクターと探偵が番組作りを巡って殴り合いになったこともあったと聞きました。それくらい、みんな真剣なんです。だから面白い。

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