真木よう子『よつば銀行』は“ちょっと不器用”丸山隆平の胸キュン作! (2/3ページ)

日刊大衆

部内のほかの人が原島を邪険に扱う中、加東だけは残業を手伝うなど、嫌々言う割に気を遣って接する。ときどき、眼鏡を拭いたり、中指でフレームを上げる仕草もいい。クールを装っているが、原島のすごさに圧倒されてどもったりする調子もグッとくる。

 そんな加東は、同僚の矢野修(塚本高史/36)いわく「頭いいのにちょっと不器用」な人。建て前でも嘘をつくことが出来なかったり、誰かを蹴落とすようなことはしない優しさで、本店の競争レースに残れなかったのかな、などといらぬ詮索をしてしまう。実際、第1話でも原島に翻弄されつつも、大手企業との契約成立における陰の立役者となった。不器用ながらも頑張る加東を、応援したくなるというものだ。

■加東亜希彦は感情移入しやすいキャラ

 丸山隆平といえば、関ジャニきっての演技派。2014年の『地獄先生ぬ~べ~』(日本テレビ系)では、学校や生徒の身の回りで起こる事件を解決する霊能力を持つ教師役を、昨年のスペシャルドラマ『誘拐法廷~セブンデイズ~』(テレビ朝日系)では、松嶋菜々子とタッグを組んで殺人罪で起訴された被告人の無罪を勝ち取る国選弁護人の役を熱演。イメージに縛られない幅の広い役を演じてきた。今回は、銀行マンというお堅い業種、営業という弱肉強食の職場で、どのような芝居をするのだろうか。

 このドラマはテレビ東京が昨年4月からスタートさせた月曜10時の“お仕事ドラマ”枠『ドラマBiz』の作品。

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