「給料が上がればモチベーションも上がる」はウソ?待遇改善が裏目に出た企業の話 (2/2ページ)

新刊JP

また社内での貢献度も大企業と比べて自覚しやすいため、従業員ひとりひとりに対して働きがいを創出しやすいという。

本書によると、働きがいの創出には
1.「相互理解」…経営者と社員の頭と心の中をガラス張りにする
2.「動機形成」…経営者の思いと社員の思いを共振させる
3.「協働意識」…会社をみんなで支え合う意識を育てる
4.「切磋琢磨」…「即戦力」よりも「学び続ける人材」を重視し、人が育つ現場をつくる
5.「評価納得」…職務と成果貢献に応じて粗利を公平に分け合う

の5つのステップがある。
これらの項目からは、働きがいとは組織の上層部が音頭をとって下を従わせる形で作るものではなく、組織の全員でともに作り上げていくものだということがうかがえる。

◇

これらの5ステップをどのように導入していくか。本書ではそのための具体的な解説に多くのページを割いている。中小企業が陥りがちな、社員が「採れない、辞める、育たない」という人材の悩みを解決するために、本書は確かなヒントを与えてくれるはずだ。
(新刊JP編集部)

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