感動を呼んだ本田美奈子.さんの闘病特集で飛び出した坂上忍の痛恨の一言

アサジョ

感動を呼んだ本田美奈子.さんの闘病特集で飛び出した坂上忍の痛恨の一言

 1月24日、テレビを見ていたお茶の間の視聴者から涙を搾り取ったのが、約13年前の2005年11月6日、急性骨髄性白血病により38歳の若さで急逝した歌手の本田美奈子.さんの特集。

 同日放送された「直撃!シンソウ坂上」(フジテレビ系)は、彼女の知られざる闘病生活を取り上げ、生前に書いた闘病日記やまだそのままにされているという自室などが公開された。

「彼女の時代を超えて愛されるチャーミングな笑顔、そして可愛いルックスからは到底想像できないパワフルな歌唱力、そしてあまりに悲劇的な闘病時代…同世代の視聴者はもちろん、彼女の全盛期をリアルタイムで知らない若い世代の人々まで、思わず涙してしまったようです。特に、高い歌唱力に改めて驚いた人が多いようですね。中森明菜の後継者と呼ばれたり、クイーンのギタリスト、ブライアン・メイも認めたという歌声を惜しむ声がSNS上にも立て続けに書き込まれました。そして彼女のアイドル時代の代表曲『Temptation(誘惑)』や、ミュージカル女優としてブレイクしたあとの『つばさ』や『アメージング・グレイス』の動画にアクセスする人が急増しました」(女性誌ライター)

 番組直後、「退院のときに歌ったアメージング・グレイスでぼろぼろ泣きました」「美人薄命とは言うけれど、やっぱり早すぎる」「『ミス・サイゴン』で華奢な体からあんな歌声が出るなんて本当に驚いた」「大ファンで握手した時の笑顔が忘れられない。もう一度会いたい」など、生前の本田さんを思い出す人が続出。結果、番組はしっかり感動を与えて大成功かと思われた。だが、本田さんに感動した視聴者から唯一残念がられたことがあったようだ。

「番組の最後に坂上が言った『1回会ってみたかったな』という締めの言葉が本当に大不評のようですね。なぜ、会ったこともない坂上の番組で取り上げたのか。ネット上の意見も『なんで坂上がそんな大事な日記を見られるのか怒りしかない』『会おうと思えば会えたでしょ?昔は興味もなかったくせに』と散々です」(女性誌ライター)

 せっかくの感動の涙を乾かすほどの嫌われっぷり。こちらのシンソウにもいつか迫ってみてほしいかも?

(飯野さつき)

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