家族が中にいるかもしれない!一度は救出されたものの燃え盛る車の中に飛び込んでいったチワワの物語(イギリス) (3/4ページ)

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 深夜の火災現場は悪化する一方で、あの炎から逃れたココが引き返すことになるとは思ってもみなかった。

 だが、大好きな2人がまだ車にいると思い込んだであろうココは、小さな体を奮い立たせて燃えさかる車に飛び込んだのだ。


・天使だったココ。打ちひしがれる家族

 色々な想いに襲われているダンさんは「私はすべての感情がマヒしてます」と語る。
 
 わずか数分の間に家族を失う瀬戸際に何度も直面した彼は、妻や娘がぎりぎりで助かったことをうれしく思う反面、一家の天使でもあったココを失った悲しみでふさぎこんでいる。

 また、幼い子どもたちもココの死にショックを受けている。

ダンさんの4人の子どもたち

 
 「子どもたちは悪夢に苦しんでます。大好きなココが戻った車が爆発するのを直に見ているので…」

 カラさんもココがいない現実に打ちひしがれている。

 「あの子は私の悲鳴を聞いてました。私たちはココが私と娘を助けに駆け戻ったと思ってます」

 さらにあまりの切なさから、自分たちを助けようとなんてしなければよかったのに、と思うときもあるという。

 カラさんは、娘と一緒に助かったことを幸運に思っているが、ココを失ったことが辛すぎて立ち直れそうもないという。
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