天木じゅん「ショートカットにしたのは失恋?」ズバリ本音で美女トーク

日刊大衆

天木じゅん「ショートカットにしたのは失恋?」ズバリ本音で美女トーク

 これまで天木さんに注目していた紳士諸兄! グラビアで魅せるボディ以外にも彼女の魅力は満載です。ファンのためなら体を張るのもいとわぬプロ意識に脱帽しました。

■「グラビアン魂AWARD2018」でグランプリやリリー・フランキー賞

――雑誌『週刊SPA!』(扶桑社)のグラビア「グラビアン魂AWARD2018」で、グランプリやリリー・フランキー賞を受賞するなど、グラドルとして乗りに乗っていますね。

天木 ありがとうございます!

――編集部にも、天木さんからいただいたサイン入りの2019年のカレンダーが飾ってあって、部員一同、とても癒されています。

天木 そう言ってもらえると、うれしいです。

■映画『アイアンガール FINAL WARS』で熱演

――最近は女優としての活動も目立ってきていますよね。出演映画『アイアンガール FINAL WARS』の公開が間近です。どういうストーリーなんですか?

天木 舞台は人間対サイボーグの戦いにより危機的な状況に陥った、20××年の日本です。あるとき、軍事企業が開発した“超大量破壊兵器”がテロ組織に奪われて、日本は最終戦争の危機を迎えてしまうんです。

――おおっ、それで?

天木 そんな中、明日花キララさんが演じられる、死亡後に殺人兵器に改造されたサイボーグの早乙女クリスが、謎の少女・サラと出会うんです。

――サラって、天木さんが演じられた役ですよね?

天木 はい。サラをめぐって戦いが繰り広げられるんです。なぜかというと、サラにはある秘密が隠されていたんです。クリスとサラがどういった関係があるのかは、ぜひ劇場でチェックしてほしいですね。

――公開が楽しみですね。ちなみに、どういう役作りをして撮影に臨んだんですか?

天木 サラは記憶がほとんどなく、敵から追われている身。衣装も目立たないように、ストールを被って顔を半分隠しているような女の子なんです。出演シーンでは暗い気持ちで撮影に臨むことが多かったので、自宅の部屋を暗くして閉じこもって気持ちを作ったりしました。

■返り血を浴びたまま30時間以上…

――けっこう重い役でしたね。撮影中に大変だったことって、ありましたか?

天木 返り血を浴びたまま30時間以上撮影したときもありましたし、ハードなシーンもたくさん詰め込まれていましたけど、キャスト、スタッフが一丸となって困難を乗り超えましたね。クライマックスシーンでは何度も撮り直しをしたので、気持ちがどんどん追い込まれて泣いちゃいました。

――泣いちゃうほど、お芝居を頑張ったんですね。女優として、かなり成長できたんじゃないですか?

天木 映画の中で、みんながサラに感じている期待や恐怖などをすべて感じ取ったうえで、謎の少女・サラを、どう演じるのがベストなのかを考えられるようになりました。

――おおっ、それはすごいですね。ところで、ちょっと聞きづらい質問なんですが……お約束的なお色気シーンはあったんですか?

天木 劇中には、他の方にそういうシーンありましたが、私にはそういった演技はありませんでした。

――ええっ、それは残念。グラビアやイメージDVDで見せるようなカットを、ちょっと期待していました。

天木 アハハハ、期待に添えず申し訳ありません(笑)。

■キン肉マンのコスプレをツイッターに投稿したら

――そうだ、漫画『キン肉マン』(集英社)の連載40周年を記念して、期間限定で今年1月29日までオープンしていた『キン肉マン酒場』(東京・新宿)のPR大使の衣装は、すごかったですよ。

天木 私の公式ツイッターに、あのキン肉マンのコスプレ衣装姿の画像を投稿したら、ファンの方からたくさんコメントをいただいて、うれしかったです。

■激しい衣裳でドキドキ…

――キン肉マンは、正義と悪の超人がプロレスで闘う漫画ですが、女の子が着るには露出が激しい衣裳で、ドキドキしました(笑)。

天木 あの衣装が着られて、とてもうれしかったです。長年読者に愛され続けているキン肉マンに携われていることに、ただ感謝です。

――そっかぁ〜。でも、かわいい“キン肉ウーマン”を拝めて、日本中の男性が天木さんに感謝していると思いますよ。キン肉マン以外にもコスプレというか、女子高生の役で映画に出演していましたよね。

■初主演映画で女子高生役を…

天木 ちょっと前に公開は終了してしまったんですが、映画『ほっぷすてっぷじゃんぷッ!』&『ほっぷすてっぷじゃんぷッ!2』で、映画初主演を務めさせていただきました。

――映画初主演おめでとうございます。この映画ではサービスショットって……。

天木 安心してください、ありますよ〜(笑)。こういったシーンはグラビアをやっているので得意中の得意です(笑)。3月2日にDVDが発売されるので、ぜひ、たくさんの人にドキドキしながら見てもらえるとうれしいです。また、女子高生役をありのままの私で演じることができたと思います。まだまだ高校生でいけるかもと自信を持てました(笑)。

■髪をバッサリ切って話題に

――天木さんなら今でも全然、女子高生でいけますよ。あっ、そういえば劇中はポニーテールだったけど、昨年9月に今のショートカットにして話題になりましたよね、お似合いです。

天木 小学生以来になりますね、髪をバッサリ切ったのは。女子受けは最高なんです。ちなみに、ロングヘアは2019年のカレンダーのお仕事が最後だったんですよ。

――わぉ、じゃあ編集部に飾ってあるカレンダーはレアですね。当時、一部のメディアでは失恋したからとか言われていましたが……。

■恋愛したいんですけど…

天木 それは違うんですよね〜。いい人がいたら恋愛したいんですけど(笑)。実は3年以上前から、髪を切りたいってマネージャーさんには相談していたんです。

――そうだったんだ。それは聞いて驚きです。ショートカットにして何か変わりましたか?

天木 いろいろなことに対して、素直になれるようになったかもしれません。あと、長い髪で“女っぽさ”を出せるっていうか、ちょっとセクシーにも、かわいくにもできるっていうのがあったんですけど、それができなくなったので、これからは中身で勝負していこうと思っています(笑)。

■グラビアでポーズが大胆になるかも

――その心意気、さすがです。じゃあグラビアでも、これまでとは一味違った天木さんが見られるんですね。

天木 演出の一部として長い髪を使えなくなった分、もっとポーズが大胆になるかもしれません(笑)。

――ほほう、過激なポーズを期待していますね。ところで、イメージDVDの新作の発売予定は、いつ頃なんですか?

天木 発売時期はまだ決まっていないんですが、撮影予定はあるんです。

――ファンにとって朗報ですね。最後に、今後の抱負を教えてください。

天木 お芝居やグラビアで求められるものは全力で返していきたいと思いますのでよろしくお願いします!

 ファン思いで、高いプロ意識の天木さん。グラビアに演技に、今後の活躍が楽しみでなりません。

あまき・じゅん 1995年10月16日、兵庫県生まれ。T149。趣味の麻雀は週一回ぐらいのペースで雀荘に通い勉強中。地下アイドルとして芸能活動をスタート。その後、グラビアアイドルに転身すると週刊誌や青年コミック誌などの表紙やグラビアや写真集、イメージDVDなどで世間の注目を集めるようになる。グラドルとしてバラエティ番組などに出演するだけでなく、ドラマや映画、舞台などで女優としても活躍中。これまでの出演作にドラマ『声ガール!』『健康で文化的な最低限の生活』など。

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