昔は「トルコ風呂」と呼んでいた。「ソープランド」への名称変更の裏にはあわや国際問題!の危機が? (2/3ページ)

Japaaan

吉原の遊女(明治時代)/Wikipedia-吉原遊郭より

一方、1957(昭和32)年に売春防止法が施行され、吉原遊郭などで性風俗産業に従事していた人々が行き場を失います。

そんな時に、一般的な公衆浴場だったトルコ風呂が「個室付浴場(サウナ)」として許可されたことから性風俗産業と結びつき、現在の「トルコ風呂(ソープランド)」という形態の性風俗店へと発展していきました。

確かにお風呂が個室になったら、その中で何をしていても人目には付きません。

「トルコが疑われる!」国際問題の危機から「改名」へ!?

こうして「本番ありの風俗」として日本に定着した「トルコ風呂」でしたが、1980年代になってその名称が問題となります。

「トルコ風呂」は「トルコ」と略して呼ばれるようになり、そのため多くの日本人が「トルコ」と聞くと国名としての「トルコ」ではなく「性風俗店の『トルコ』」を思い浮かべるようになってしまったのです。

こんなことになって、トルコの人々が黙っているわけはありません。

東京大学に留学していたトルコ人のヌスレット・サンジャクリは、1984(昭和59)年に当時の厚生大臣・渡部恒三に「トルコ風呂という名称を変更してほしい」と訴えました。

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