博多大吉『あさイチ』では言えない『まんぷく』への苦言 (2/2ページ)

日刊大衆

 この日の朝に放送された『まんぷく』第112話は、萬平(長谷川博己/41)と福子(安藤サクラ/32)が何度も試作を重ねていた即席ラーメンがついに完成。家族や仲間を集めて試食会を行うと、みんなが「おいしい」「飽きない」と絶賛し、福子が提案した“まんぷくラーメン”に名前が決まるという内容だった。そんな『まんぷく』に視聴者からは、SNS上に「やっとできた!」などの祝福の声が寄せられていた。

 大吉は笑いながら「ご声援、ありがとうございました」と、『まんぷく』関係者のような口ぶりで感謝。赤江アナが「大吉先生とはなんの関係もないんですよ」とツッコむと、大吉は『あさイチ』で朝ドラ受けしているため“開発者の1人”ぐらいの気持ちになっていたといい、NHKなので“チキンラーメン”の商品名は言えなかったと裏事情も明かした。

 そして最近のカップ麺や袋麺はどんどん進化しており、店で食べる生麺のような商品もあるという話に。大吉は「だから、『あさイチ』では、決して口が裂けても言わないし、言えないですけど」と前置きし、『まんぷく』を見ていると、“まんぷくラーメン”のモデルになっている“チキンラーメン”をすごく食べたくなると語った。

 続けて、大吉は「で、“わーい”って思って食べたら。いざ食べてみると、4口目ぐらいで飽きるんじゃないか説を私、唱えてるんです」と、平成も終わろうとする今、『まんぷく』の舞台となる昭和30年代に比べると人の味覚が違うと主張。「現代人って、舌の肥え自体が、もう、メタボ舌」と持論を展開し、自宅にも“チキンラーメン”があるが、「こんなもんだったっけなぁ?」とか思ってしまいそうでまだ食べることができないと告白した。

 また、大吉と赤江アナは『まんぷく』の放送があと1か月半あることから、即席ラーメンが完成した後の展開が心配な様子。「扇風機が完成したのは最終回の直前だった」などと、賛否が別れた前作の朝ドラ『半分、青い。』の唐突な展開と比較しながら、どんな試練が満平と福子に待っているのか語り合っていた。

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