健康も学力も睡眠から 元気で賢い子が育つ寝室3つのポイント (2/2ページ)

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そのような理由で、よく勉強部屋と寝室が一緒の部屋になっているのもできれば避けたいと金光氏はいいます。

「もし、住居の関係で、勉強部屋と寝室を分けられない場合は、就寝前には机の上に何もない状態にしたり、本棚に白い布をかけたりしましょう。本棚に布をかける→机の上を片付ける→歯を磨く→ベッドに入るといったように、眠るまでの行動をパターン化して習慣にすれば、その一連の行動により「片付けをしたら就寝が近いですよ」ということを脳に学習させ、片づけが眠りのスイッチになります」と言います。

■ぐっすり眠れる寝室のポイント その2 朝、太陽光が入るようにする!

また、ぐっすり眠るための必要条件として金光氏が挙げるのが「太陽光」です。朝、太陽の光を浴びると、朝日を浴びると、脳から体に、眠くなるホルモン、メラトニンの分泌をストップする指示が出て、すっきり起きられます。さらに、14~15時間後に、眠気を誘う作用のあるメラトニンというホルモンが分泌されるようになります。

このため、斜光カーテンや雨戸で太陽光をシャットアウトするのではなく、薄手のカーテンにし朝になったら朝日が入り込むようにとよいと言います。

■ぐっすり眠れる寝室のポイント その3 寝室の空気をきれいにする

また、金光氏は、寝室の空気は、健康のために、非常に重要だと語ります。

「私たちは、寝ている間に大量の空気を吸い込んでいます。その量は、子どもであれば、1日で、2Lのペットボトル1500本です。寝室の空気中にホコリ、カビ、有害な化学物質が充満していたら、眠っているところからは逃げられないので、汚れた空気を大量に吸い続けなくてはなりません。吸い込んだものがアレルギーやぜんそくなどの原因となると同時に、それらの病気が不眠を引き起こすこともあるのです」

化学物質を使わない自然素材の寝室づくりをするのが一番いいのですが、それが難しいという方は、小まめに換気をする、カーペットをしかない、エコプラントという化学物質を浄化する力のある観葉植物(ポトス、サンスベリア、ドラセナ、アロエベラ)などをおくのがよいのだとか。

本書では早稲田ハウス社長として「寝室が変われば人生が変わる」をコンセプトに、寝室にこだわった家作りを追い求め続けてきた氏のぐっすり眠るための寝室づくりのメソッドが多く紹介されています。

健康も勉強も眠りから。我が子を健やかに育てるために、参考になる部分は多いはずです。
(新刊JP編集部)

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