健康も学力も睡眠から 元気で賢い子が育つ寝室3つのポイント (1/2ページ)

新刊JP

『元気で賢い子を育てたいなら 子どもがぐっすり眠る部屋を作りなさい』(アスコム刊)
『元気で賢い子を育てたいなら 子どもがぐっすり眠る部屋を作りなさい』(アスコム刊)

我が子を健康で活発な子、できれば学力の高い賢い子に育てたいのは親として当然の願いです。

そのために子どもに与える食べ物に気を付けたり、塾や習い事に通わせたりと親は様々な取り組みをしますが、身体を修復し脳が成長する時間である「睡眠」をおろそかにすると、その努力が無駄になってしまう可能性があります。そして、「ぐっすり眠る」ための盲点になっているのが寝室の環境です。

「お子さんの健康のために食べ物に気をつけたり、将来のため塾や習いごとに通わせたりしても、寝室の環境が悪いと成績が悪くなったり、健康に悪影響が出たりする危険性があります」と語るのは『元気で賢い子を育てたいなら 子どもがぐっすり眠る部屋を作りなさい』(アスコム刊)の著者、金光容徳氏です。

■ぐっすり眠れる寝室づくりが、子どもの成長に何よりも大切

「ぐっすり眠れるかどうかは、寝室の環境にかかっていると言っても過言ではありません。寝る子は育つといいますが、ぐっすり眠れないことが、子どもの成績が悪くなる、さまざまな病気のリスクが出るといった子どもの成長に悪影響を及ぼすことは、色々な論文で実証されています」と語る金光氏。

まず金光氏がぐっすり眠れない寝室として挙げた条件が「寝室を眠るだけの空間にする」「朝、太陽光が入るようにする」「空気をきれいにする」の3つです。

■ぐっすり眠れる寝室のポイント その1寝室を眠るだけの空間に!

人間の脳は非常に敏感で、環境によって、無意識のうちにいろいろな働きをしてしまいます。たとえば、別に何も悪いことはしていないのに、警察官を見かけたら少しどきどきしてしまったり、住んだことがないところでも、田園風景を見たらどこか懐かしい気分になったりします。

それと同様に、寝室が散らかっていたり、寝室で遊んだり、眠る以外の別の用途で使ってしまうと、気がつかないうちに「眠る」こと以外に脳の意識が向いてしまいます。

逆に、寝室に何もなく、眠る以外の用途で使わないと、寝室を見ただけで、眠りのスイッチが入るようになるのです。

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