「キャットつながりだから~」ってことなのか?猫を布団代わりにしようとするミーアキャット
image credit:youtube
ミーアキャットと名前にキャットはついているものの、実際にはマングース科に属するミーアキャット。
なのでキャットつながりだからということではなさそうだ。
ロシア、サンクトペテルブルグのあるご家庭ではミーアキャットと猫をペットとして飼っているようだが。とても仲が良いという。
というかどちらかというとミーアキャットのほうが猫にぞっこんで、猫がゆっくりと歩いているところを上から押さえつけ、ごろんと転がした後、猫にぴっとりと引っ付いてお昼寝するのだという。
Getting Comfy for a Meerkat Nap
まあ待てや。猫の背にその身を覆いかぶせると、お布団を整えるかのように調整しだしたミーアキャットのスーリヤ。
猫のナイはなすがままとなっている。
うん。この感じ。いい状態の布団になってる。
image credit:youtube
でもってピトーンとくっついてお昼寝タイムに突入するのであった。猫もミーアキャットのお布団になるのは嫌じゃなさそうで、ミーアキャットに毛づくろいしてあげたりなんかもしている。
image credit:youtube
仲良しなミーアキャットとキャット。
キャットつながりだから仲良しというわけではなく、異種として純粋に仲が良い2匹なのだ。
なぜマングース科のこの生き物に「キャット」がついているのか?ミーアキャット(Meerkat)はもともとオランダ語で「湖(meer)の猫(kat)」という意味だ。
だがミーアキャットは湖に住んでいないしネコ科でもない。その名の由来は諸説あるそうだが、古い文献に記されたアフリカーンス語の「mierkat:シロアリ (mier)のマングース (kat)」から派生し、Meerkatになったのではないかとも言われている。
他にも、古代インドのサンスクリット語の「markata(サル)」が派生してMeerkat(ミーアキャット)になったという説もある。