『グッドワイフ』恋愛パートも好調、小泉孝太郎の片思いは第7話で決着!?

日刊大衆

『グッドワイフ』恋愛パートも好調、小泉孝太郎の片思いは第7話で決着!?

 弁護士ドラマ『グッドワイフ』(TBS系)。法廷シーンにドキドキさせられる一方で、恋愛パートの充実感に圧倒される。

 同ドラマは、主婦の蓮見杏子(常盤貴子/46)が、東京地検特捜部長である夫の蓮見壮一郎(唐沢寿明/55)が汚職の容疑で逮捕されたことで、弁護士の仕事に復帰するところから始まる。弁護士としての責務や信念を曲げず立ち向かう杏子と、弁護を依頼してくるさまざまな困難に立ち向かう人たちの姿を、熱くも爽やかに描いた痛快リーガルヒューマンドラマだ。

 これまでに第6話まで放送されたが、主人公の杏子と、同期の弁護士・多田征大(小泉孝太郎/40)の恋心に、何かとやきもきしてきた。

 ドラマ公式サイトにあるキャラクターの紹介ページを見ると、その想いの長さに驚く。多田は司法修習時代から杏子が好きだったといい、そして、現役で司法試験に合格するほど優秀な杏子に釣り合う男になるべく、努力して今の地位を確立したという。なんて、一途な、そして、なんて、奥手な男なのだろう。

 第5話で、多田の元カノである栗山美咲(芦名星/35)が相手弁護士として登場したことで、それなりに恋愛はしてきたことがうかがえた。ただ、別れた理由は、美咲いわく「半年前に一方的に別れを告げられた」こと。多田本人は「話し合って別れた」と言っていたが、実際のところ本気になれなかったということだろう。

 そして今、多田は、同僚として杏子と接しているが、好きな人の人生に自分が深く関わってきていない自分をあらためて感じているのかもしれない。それでも、穏やかな笑顔で杏子と接しているのだが、もはや心の痛みに鈍くなっているのだろう。いつも、なんとも切ない顔をしているのだ。

■見ているほうが切ない! 小泉孝太郎が男として巻き返す姿が見たい!

 小泉孝太郎は、数多くのドラマに出演してきたドラマ人といえる。その多くが、清潔で、正しくて、朗らかで、人のいい役に恵まれてきた。

『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~』(テレビ東京系)では、東大法学部卒業のエリートなのに空気が読めず疎まれ所轄に配属、マイペースな人柄なのに事件を解決する鋭い感性と行動力のある男を演じた。

 また、『ブラックペアン』(TBS系)では、敵対する病院の新任講師として赴任するが、前任の病院で従事する教授からの圧力に耐えながらも医師としての信念を全うする外科医の役だった。

 そして今回は、弁護士役だ。仕事が出来る男であることは申し分ないとして、このままいい人で終わってしまうのだろうか。第3話の終わりで、涙を流す杏子をつい抱きしめてしまったり、夫の壮一郎の接見に出向くなど、気持ちが漏れ出していたが、2月17日に放送された第6話では、ついに多田が電話で思いを告白。「ずっと好きだった」と思いを伝えたのだが……残念ながら電話を受け取ったのは杏子ではなく、杏子の夫の蓮見だった。

 一筋縄ではいかない弁護案件がどう解決されるのかを楽しみつつ、多田が引かずに押し切れるか、見守りたい。

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