子どものとんでもない夢を親は応援するべきか? (2/2ページ)

アサジョ

だからお母さんの気持ちも受け取って、気持ちよく応援してもらえるようにしなくちゃね」とKちゃんに伝えると、「塾での勉強も、ピアノやバレエも、無駄にならないようにテレビを見る時間をなくして頑張る!」と、真剣な表情でお母さんに伝え、特技も学力も本気で高めていくことを決意しました。そんなKちゃんの意欲と決意に感動したお母さんは、中学受験を応援することにしたのでした。

 夢が叶うかどうかは、どんな夢でもやってみないとわかりません。たとえ叶わずとも、努力はその子の魅力として磨かれますし、努力していくなかで、さまざまな人との出会いや経験から刺激を受けて目標が変わっていくこともあります。夢を叶えるための努力が親にとってもどんどん経験して欲しいことならば、全力で取り組ませたい。Kちゃんのお母さんはそう思ったと言います。

 このように、お互いに同じ方向を向いて歩めるようになればしめたもの。Kちゃんはちょっぴり挫折を味わいながらも、日々本気の挑戦を続けています。

(Nao Kiyota)

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