「お金のセンス」が最も高い年代は「30代」。都道府県別では「島根県」が1位に (2/3ページ)
(※総務省「社会生活統計指標-都道府県の指標-2018」平均貯蓄率(勤労者世帯)データより)
また2位は沖縄、3位は静岡がランクインしており、平均点の高い10県を色付けすると、西日本に集中しており、「お金のセンス」は西高東低であることがわかりました。
「つみたてNISA」若年層からの長期・積立・分散投資でよりよい資産形成を
2018年1月よりスタートした「つみたてNISA」は、年間40万円までの投資額にかかる運用益が非課税となる制度です。非課税となる期間は最大20年間で、対象商品は長期の資産形成に適した商品に限定されているため、投資未経験者でも始めやすいといえます。また、まとまったお金がなくても、定期的に一定金額を積み立てながら無理なくコツコツ証券投資をすることで、リスクを小さくすることができ(長期・積立・分散投資)、じっくり資産形成できます。
「人生100年時代」と言われている現代。より充実した人生を過ごすためにも、ライフイベントに直面するタイミングになってからお金のことを考えるのではなく、”今“から自身の人生と資産形成について考え、少額からでもコツコツと資産運用を行うことが大切だといえるのではないでしょうか。