〈目からウロコの健康術〉 いよいよ花粉のシーズン到来! 早めの対策で「花粉症」予防&症状緩和! (3/3ページ)
(2)鼻汁=1日11回以上。
(3)鼻閉=鼻の閉塞が非常に強く、1日のうち口呼吸の回数がかなりある。
このいずれか1つでも当てはまれば、「重症」と判断されるという。早めに耳鼻咽喉科の受診を勧めたいとしている。
花粉症の発症部位としては、圧倒的「顔」が多い。
本来の花粉症による症状で、鼻をかむ、痒いから目を擦るという行為を繰り返しているうちに、擦った部分が赤くなっていくことが多いが、擦らなくても炎症が起きることもあるという。額や頬、首筋などに症状が出る人も少なくない。
「洗濯して外に干しておいた肌着などを着たことで、衣服に着いていた花粉が肌に付着し炎症や湿疹が生じるケースがある。そんな人は、それ以前に“顔の症状”に出ている人も多い。つまり、花粉が飛ぶと顔に炎症が出来る人(特に目の周りがパンダのようになる人)は、洗濯物などの取り扱いに注意が必要です」(久富院長)
スギ花粉の皮膚炎は食物アレルギーと違って、体内に抗原が入るとできる炎症ではなく、皮膚に抗原が付着することで症状が現れる。当然のことながら、「掻く」のは厳禁だ。
外出から戻ったら、玄関先で衣類をよくはたき、花粉を落としてから家に入る。うがいをし、手や顔をよく洗ったら、乾燥防止の保湿外用薬を塗り、その上でかゆみや赤く腫れた部分にステロイド剤を塗っていく。
このように、できることは確実に実践して花粉症を予防したい。