これぞ日本の妖怪バスター!過去に妖怪退治をした伝承が残るレジェンド3人 (2/4ページ)
『今昔画図続百鬼』より「酒顚童子」/Wikipediaより
酒呑童子は京都の人々を神隠しに遭わせ、周囲を恐れさせていました。頼光は一条天皇の命で神隠しの元凶、酒呑童子討伐に向かうことになります。
山伏の格好で酒呑童子の根城に侵入した頼光は酒呑童子の弱点(大の酒好き)を知ります。
そこで八幡台菩薩から与えられた毒酒を振る舞い、酒呑童子が寝たところを隠し持っていた武具でスパッと首をはねました。持ち帰った首は平等院の宝蔵に納められたそうです。
源氏だったのに平家に味方した彼も妖怪退治に!2人目は源頼政(みなもとのよりまさ)です。実は頼政は先ほど取り挙げた頼光と玄孫の関係で摂津源氏の源氏武者ということになります。
源三位頼政像/Wikipediaより
頼政は天皇家や源氏や平家が競い合った平安末期に活躍した源氏武者です。
保元の乱では後白河天皇側、平治の乱では平清盛側と勝者の側につきました。平家の時代では源氏の長老として清盛政権では重宝され、従三位に任命されます。
これは当時の源氏では特別なことでありました。このことから頼政は源三位と呼ばれていました。
晩年には公卿になりますが、平家の暴走に耐えかねて以仁王(後白河天皇の皇子)と平家打倒の兵を挙げます。