クロちゃんはまだもらっている! あの芸能人の“仕送り事情”

日刊大衆

クロちゃんはまだもらっている! あの芸能人の“仕送り事情”

 とかく華やかな生活をしているイメージが強い人気タレントたち。しかしその陰で親に対する感謝の気持ちを忘れず、せっせと仕送りに励む者も多い。気持ちがほっこりするものからガッカリするものまで、さまざまなエピソードをまとめてみた。

 デビューしたばかりだったにもかかわらず毎月1万円ずつ貯金し、貯めた50万円を実家に置いてくるなど、親孝行タレントの代表格として知られるのが中居正広だ。さらに小学生のときに父親と母親は離婚しているのだが、それぞれマイホームもプレゼント。父親が癌で闘病していたときには、好物の寿司をたびたび届けたり、タモリダウンタウン松本人志を見舞いに連れていったりしたこともあったという。残念ながら、父親は2015年に亡くなってしまったが、きっと息子の親孝行を喜んだに違いない。

 ナインティナインの矢部浩之は、ちょっと複雑な仕送りだ。父親が多額の借金を抱えたために、子ども時代は極貧生活だったそうで、お年玉やアルバイト代はすべて借金返済に充てられていたという。そして矢部が高校卒業後、芸人としてブレイクすると、タクシー運転手をしていた父親は仕事を辞めてしまい、矢部の仕送りを頼りにするようになってしまったのだとか。それでも矢部は自分の収入から借金をコツコツと返し、見事に完済。さらに14歳離れた弟の学費も、矢部がすべて負担しており、仕送りで援助というよりも矢部が一家を支えていたようだ。

 サンシャイン池崎は実家に仕送りを続けているが、両親はその金に一切、手をつけていない。2017年5月18日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)で、池崎が仕送りを何に使っているのか尋ねたところ、母親は「この先何があるか分からない。いいときばかりじゃない。特に芸人は、いつ売れなくなるか分からない」と池崎の将来を考えて貯金していることを明かし、池崎を感動させた。

 また昨年には、鹿児島の両親の実家がボロボロで崩壊寸前だったことから、500万円をかけて新築の一軒家をプレゼント。当初、「どっちでもよか」とツレない返事をしていた父親だが、住み始めるとその快適さに気づいたようで、今では両親ともに喜んでいるという。

■クロちゃんの信じられない仕送り事情

 そんな中、仕送りをするどころか、いまだに親から仕送りをもらっているのが、安田大サーカスクロちゃんだ。トリオの結成当初、他のメンバーがパン1個やジュース1本買うのも悩む中、親の仕送りで食べたいものを好きなだけ買って、楽屋ではパーティー状態だったというクロちゃん。しかし、かなりのドケチらしく、他のメンバーには何一つくれなかったという。

 関係者の話によると、吉野家から自宅に帰る際、ほんの500メートルの距離にもかかわらず、タクシーを使うほどの浪費家なので、ブレイクした今もなお親の仕送りに頼らざるをえないのかもしれない。

 ひと口に仕送りと言っても、その形はさまざま。親にとってそういった援助はありがたいかもしれないが、なによりもうれしいのは、自分の子どもが芸能界で活躍する姿だろう。

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