お互いにひかれあう何かがあった。ビーグル犬が野生のポッサムを我が子同然にかわいがる(オーストラリア)
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動物の世界では、例え種が違っていても溢れんばかりの母性で赤ちゃんを育てるというケースは度々目撃されてきた。
それは母性に限った話ではない。動物たちはお互いに何かを感じ取ると、あっという間に友となり家族となってしまう。
今回オーストラリアで発見されたのは、犬とポッサムのコンビだ。
はかなくも我が子を死産してしまったメスのビーグル、モリーと、母親とはぐれてしまったらしい野生のポッサムの子は、出会ってすぐにひかれあい、仲良くなった。時にポッサムはモリーの背にしがみついては移動しているという。
・わが子を失ったビーグル犬のモリー
サラ・モイルさんはメスのビーグル犬モリーを飼っている。
実はモリー、先日子犬を出産したものの、不運にも死産だった。それ以来、飼い主のサラさんにはモリーがふさぎ込んでいるように見えたという。
しかしある日、サラさんはモリーと小さな生き物がじゃれあっているのを目撃した。その小さな生き物とは、なんとオーストラリア特有の生き物である有袋類のポッサムだ。
・ポッサムの子をおぶっている!?お互いにひかれあい仲良しに。
ポッサムはモリーとじゃれあうだけでなく、モリーの背に飛び乗りしがみついてまるで親子のように過ごしているという。
サラさんたちの見立てでは、このポッサムも母親に捨てられた可能性が高いそうだ。
ポッサムは本来夜行性の生き物で日中は木に作った巣に隠れている。
なのでモリーは昼間、赤ちゃんポッサムが眠っている間は木の下でポッサムが起きるのをじっと待っているのだそうだ。
「赤ちゃんを失ってからモリーはずっと落ち込んでいました。けれどもポッサムと仲良くなってからのモリーはとてもいきいきと過ごしています。2匹がこのまま過ごしていけたらと思っています。」とサラさんはモリーの近況を語る。
モリーにとって赤ちゃんポッサムは友であり、我が子であり、家族であり悲しみを共有できる唯一の関係なのだろう。
そしてポッサムにとってもモリーは頼れる母さんであり優しい遊び相手なのだ。理解のある飼い主のもと、モリーとポッサムの異種間愛情は今後もすくすく育っていきそうだ。
References: Facebook/など / written by kokarimushi / edited by parumo