貴乃花「相撲協会と電撃和解」で始まる金星街道(2)非公式に遺憾の意を伝達 (2/2ページ)
長年、専属評論家を務めていたスポーツニッポンやNHKの解説者として登場するには、相撲協会と手打ちするしかない。それは本人も重々承知で、そのタイミングを狙っている。必ずしも八角理事長に謝罪せずとも、NHK経由で非公式に遺憾の意を伝えれば、全て丸く収まる雲行きです」
現在、「週刊文春」で連載されている「貴乃花 我が相撲道」も、当初は過激な相撲協会批判や家族との確執も暴露するかと思われた。戦々恐々だった相撲協会関係者も、蓋を開ければ、いわば「正史」的で常識的な内容にホッと胸をなで下ろしているという。相撲協会関係者が明かす。
「相撲協会内部でも『貴乃花は廃業したら文春で暴露本を出す』と言われていたので、連載でのソフトな内容に安堵しています。むしろ、世論は今でも貴乃花に好意的ですから、貴乃花=善、相撲協会=悪という構図を払拭したいというのが本音。せっかくの相撲人気に水を差さないためにも、NHKが和解を仲介するなら大歓迎」
すでに水面下では、双方とも和解に向け、待ったなしの状態なのだ。