「昭和・平成」有名人の衝撃自死(5)X JAPAN解散を悔やんだhide

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「昭和・平成」有名人の衝撃自死(5)X JAPAN解散を悔やんだhide

 昨年からテレビに引っ張りだことなっている、X JAPANのボーカル・Toshl。音楽バラエティのみならず、お笑い番組ではコントを演じたりドッキリにかけられたり、さらにはスイーツ好きなことから関連イベントに呼ばれるなど、とにかく大人気となっている。

「かつての洗脳騒動での“負”のイメージはもはや完全に払拭され、はじけにはじけています。声も明るく肌の色つやもいい。何より最近、伸びのある歌声にも磨きがかかったような気もします」(芸能記者)

 しかし、そんなToshlも沈痛な思いで迎えるに違いない、あの日が今年も近づいてきた。

 1998年の5月2日、X JAPANのギタリスト、hideが自宅で首吊り自死を遂げ、日本中に衝撃を与えた。

「ドアノブに引っ掛けたタオルで首を圧迫し、すでに呼吸が停止しているところを、同棲していた婚約者が発見して病院に搬送しましたが、息を吹き返すことはありませんでした。遺書こそありませんでしたが、その状況から警察は自死と断定。その死の真相を巡っては、現在まで様々な説が語られています」(ワイドショー関係者)

 当時、97年にToshlの脱退によってX JAPANは解散していたが、誰よりもそれを悲しんでいたのはhideだったという。

「hideは自死の直前に出演したラジオでも、『薄っぺらい人生でした』などと悲観的な言葉をいくつも発していました。解散後は酒の量も増えていたといいます」(前出・ワイドショー関係者)

 hideは、難病と闘う幼いファンを励まし続け、骨髄バンクへの登録を呼びかけるなど、社会貢献活動にも積極的だった。ミュージシャンの枠を超えた活躍で人々を笑顔にする現在のToshlの活躍を、hideも喜んでいるのではないだろうか。

(露口正義)

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