【その2】ピエール瀧&後藤真希応援企画! 犯した過去をなかったことにしている芸能人 (2/2ページ)

ブッチNEWS

最近では、災害支援チャリティーコンサートなんかにも出演しているようだが、本来、あなたのような人は薬物依存者を助ける慈善団体などから支援される側なのでは? 支援する側になって、気分もよろしいことでしょう。
 昨年1月、不倫疑惑が報じられて引退を発表した小室哲哉。文春砲を叩きたいあまり、倫理の問題など放り投げて小室を擁護した人たちも、彼が5億円もの巨額詐欺を起こしている男だということを忘れてしまったのだろうか? 所有していない著作権を持っているように見せかけ、それを譲る契約を5億円で結んだのだ。これはもう「騙しのプロ」の仕事だ。騙しのプロが見せた涙に、多くの人がコロッと騙されたわけだ。
 小室の悪質さとその金額を考えると、最近、人気ユーチューバー「カジサック」として、広告報酬をガッポリ稼いでいる様子のキングコング・梶原雄太が、法の抜け穴を突いて不正まがいの生活保護受給を母親にさせていたことも、忘れてあげてもいいんじゃないかとさえ思ってしまう。
 人間は忘れる生き物だ。かの喜劇王チャールズ・チャップリンも、「人間には憎悪や不快を忘れさせてしまう性質がある」との言葉を残している。
 確かに、忘れることで救われる者がいるのも事実だ。今や世界的なエンターテイナーとなった渡辺直美が下積み時代に某嬢として働いていたことも、氷川きよしがデビュー前にゴリゴリの場所で働いていたことも、俳優・堺雅人と結婚し1男1女の母となっている菅野美穂が20歳のときにヘアヌードを発表しカメラマンとの◯◯撮りが噂になったことも、すべて「なかったこと」にしてあげるのが、心やさしい大人の作法というものなのだろうか?

(了)

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