【琉球ドラゴンプロレス】”沖縄流プロレス”に東京が熱狂!グルクンマスク代表「ライガー戦を沖縄で!」 (2/2ページ)
リング上でマイクを手にしたグルクンは「プロレスが少しでも、みなさんを笑顔にできたらうれしいです」とアピールし、最後はいっぱいの観客とともに「俺たちはプロレスが大好きだ!」と叫び、大会を締めた。
試合後、グルクンはこれからの活動について、2つの目標を掲げた。一つ目は、4月29日に沖縄・嘉手納で行われる6周年記念大会を「429人の超満員にして成功させる」こと。
二つ目は、来年1月に引退する「獣神サンダー・ライガーと沖縄でシングルマッチ」を実現させること。グルクンは2016年に、ライガーが提唱する、団体の垣根を越えたジュニアヘビー級の大会”SUPER J-CUP”に参戦。「東京でも大阪でも名前を知られた。違う景色を見せてくれたライガーさんを、沖縄のお客様と一緒に送り出したい。やります!」と宣言。「言葉は言霊」と語るグルクンは、言ったからには必ず実現させるだろう。
6年目に突入する琉球ドラゴンプロレスは、さらなる高みを目指して沖縄から発信していく。
取材・文 ・ 写真/萩原孝弘