まだ生きたい。ボロボロの状態で保護された馬、ゴールデンレトリバーの癒しの力をもらい、元気な姿に戻る(アメリカ)

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まだ生きたい。ボロボロの状態で保護された馬、ゴールデンレトリバーの癒しの力をもらい、元気な姿に戻る(アメリカ)
まだ生きたい。ボロボロの状態で保護された馬、ゴールデンレトリバーの癒しの力をもらい、元気な姿に戻る(アメリカ)


 弱っている「仲間」を少しでも慰めようとする動物たち。愛情深い彼らにとっては種の違いなど取るに足らないものかもしれない。
 
 アメリカで、ボロボロの状態で保護された馬。健康状態も最悪で殺処分が検討されていたが、馬の目にはまだ生きたいという希望の光があった。

 馬は保護施設にうつされたが、そこで彼を歓待したのは、愛と癒しのパワーを持つ3歳のゴールデンレトリバーのやさしさだった。

 やせ細り、余命あとわずかの状態だった馬は、犬との触れ合いにより、みるみる元気に回復していく。


・まだ生きる意志を持っていたボロボロの状態の馬

 昨年8月、サウスカロライナ州の動物管理局があてもなくさまよう1頭の小柄な馬を捕獲した。その雄馬はひどくやせ細っていて、回復の見込みすら定かでなかった。

 そこで彼らは地元の馬救助・支援団体Carolina Equine Rescue and Assistance(CERA)に意見を求めた。それは安楽死との二択でもあった。

 連絡を受けたCERAの創設者ダーレーン・キンドルさんは、まず獣医にその馬の目を見てもらい、「生きる意志」があるのを確かめた。

 獣医は、馬の目に「生きたい」という希望の光が放たれていたことを確かに見た。キンドルさんは馬を受け入れることに決めた。


 その馬は4~6歳で後脚に先天的な欠陥があり、とても健康とはいいがたい状態だった。だがキンドルさんは生きようとする彼を連れ帰ることにした。


・自発的にサミーに近づき、慰めにやってきた犬のモリー

 さっそく運ばれた馬はサミーと名付られ、食事や水浴びを済ませると新たな馬小屋で休むことになった。

 するとその夜、1頭のゴールデンレトリバーがやってきて、新人のサミーとあいさつを交わし始めた。

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image credit:facebook

 その犬の名はモリー。彼女はあふれんばかりの愛でみんなを癒す稀有な才能の持ち主だ。

 互いを慈しむように鼻を押し付けあう2頭。モリーは不安げなサミーに話しかけるような仕草も見せていた。


・動物の思いを察するモリー

 キンドルさんがとらえたその映像は心温まる光景として反響を呼び、フェイスブックで140万回以上も再生されている。

 キンドルさんによると、彼女の愛犬モリーは動物の気分を察する感覚が鋭く、相手が元気なのか悲しんでいるのかもわかるという。



 モリーはここに新たな動物たちがやってくると、必ずそばにいき、優しく自己紹介をする。それが彼女の仕事であり、天職でもあるのだ。
 

・身も心も癒されたサミー。今では元気に!

 3歳にして見事な能力を発揮するモリーは、きわめて真摯にその役割を果たしている。



 いつも幸せいっぱいのモリーはつねに周囲の人や動物にたっぷりの愛を注ぎまくっている。そんな彼女が特に愛情をもって接しているのがサミーなのだ。



 そんなモリーを誇りにするキンドルさんも「生き延びたサミーの幸せと健康に精一杯尽くすつもりです」と語っている。

 その後、骨と皮だけの体でおびえていた小さなサミーは、優しいキンドルさんと愛情豊かなモリーのサポートで心身共に快方に向かっている。



保護からおよそ3カ月後のサミー。毛並みも良くなり元気に


 幸運な出会いにより生きるか死ぬかの瀬戸際を脱したサミー。彼の第二の馬生が健やかで楽しいものでありますように。

References:wbtvなど /written by D/ edited by parumo
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