まだ生きたい。ボロボロの状態で保護された馬、ゴールデンレトリバーの癒しの力をもらい、元気な姿に戻る(アメリカ) (1/5ページ)
弱っている「仲間」を少しでも慰めようとする動物たち。愛情深い彼らにとっては種の違いなど取るに足らないものかもしれない。
アメリカで、ボロボロの状態で保護された馬。健康状態も最悪で殺処分が検討されていたが、馬の目にはまだ生きたいという希望の光があった。
馬は保護施設にうつされたが、そこで彼を歓待したのは、愛と癒しのパワーを持つ3歳のゴールデンレトリバーのやさしさだった。
やせ細り、余命あとわずかの状態だった馬は、犬との触れ合いにより、みるみる元気に回復していく。
・まだ生きる意志を持っていたボロボロの状態の馬
昨年8月、サウスカロライナ州の動物管理局があてもなくさまよう1頭の小柄な馬を捕獲した。その雄馬はひどくやせ細っていて、回復の見込みすら定かでなかった。
そこで彼らは地元の馬救助・支援団体Carolina Equine Rescue and Assistance(CERA)に意見を求めた。それは安楽死との二択でもあった。
連絡を受けたCERAの創設者ダーレーン・キンドルさんは、まず獣医にその馬の目を見てもらい、「生きる意志」があるのを確かめた。
獣医は、馬の目に「生きたい」という希望の光が放たれていたことを確かに見た。キンドルさんは馬を受け入れることに決めた。