【ラーメン情報】あとは野となれ麺となれ vol.92『味の大西 小田原店』

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【ラーメン情報】あとは野となれ麺となれ vol.92『味の大西 小田原店』
【ラーメン情報】あとは野となれ麺となれ vol.92『味の大西 小田原店』

小田原のラーメンといえば「小田原系」。1930年創業の「味の大西@湯河原」に端を発する非常に歴史のあるご当地ラーメンなのでマイナーなどと言ったらシメられそうですが、一般的な認知度はどうなんでしょう。今回はその「味の大西 小田原店」へ伺いました。

濃口醤油の豚清湯&ピロピロやわめの平打ち麺が特徴の「小田原系」ですが、直系である「味の大西」の屋号を使用できるのは発祥の湯河原店の親族のみ。老舗にはつきものですが、どの店舗も店主の高齢化が進んでいるようで、こちら小田原店の女性店主さんもそのようにお見受けします。にも関わらずワンオペでなかなか大変そう。客側の気遣いも必要な雰囲気です。

メニューはぐっと絞った、けれどデフォルトが「ワンタンメン」と「チャーシューメン」というストロングスタイルなラインナップ。ワンタン推しなのも小田原系の特徴でしょうか。

お土産もあり。

今回は「チャーシューメン」を注文しました。

前客がいなかったおかげか、思ったよりすぐに提供されました。写真では伝わり辛いですがなかなかの迫力。

早速スープからいただくと、一口目からぐっと掴まれるヒキの強さを感じます。豚肉の旨味が溶け込んだカエシの香ばしさに加え、強めに効いたうま味調味料が決め手でしょうか。良い意味で粗野な味わいが非常に魅力的です。

ピロピロ食感の平打ち細麺は湯河原にある室伏製麺所のもの。スープをよく吸う麺です。麺量が多いので後半は結構伸びて某カッ◯ヌードル的な状態に仕上がりました。老舗におけるこの手のチープさは、むしろ得難い個性として憎からず思ってしまいます。

具はチャーシュー、メンマ、海苔、三つ葉、ネギ。よく味の染みた肩ロースのチャーシューは昔ながらのシンプルなタイプですが、食べ応えがあり、昨今の低温調理タイプなどにはない、「やっぱこれだな」と思わされる無言の説得力を感じます。また、スープ同様、色の濃いメンマも脇役以上の存在感。刻んだ三つ葉の清涼感も効果的です。

かなりボリューミーでしたが、美味しく完食。

臨休も多々あるようですが、無理のない範囲で続けていただきたいものです!

ごちそうさまでした!

店名:味の大西 小田原店
住所:神奈川県小田原市栄町3-9-21
最寄り駅:伊豆箱根鉄道 緑町駅
営業時間:11:30-16:00(稀に11:30前から営業する事もあり、早仕舞いあり)
定休日:日曜日(臨時休業多々あり)

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