なぜ異星人は見つからない?彼らは意図的に姿を隠し「地球動物園」を観察しているという仮説 (3/4ページ)

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 こうした仮説は「動物園仮説」と知られる。 

 METIの代表を務めるダグラス・バコッホ氏は、仮に本当にそうなのだとしたら、人類は頑張って”飼育者”にメッセージを送って、私たちが高度な知性を持つ生き物であることを証明しなければならない、と主張する。

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photo by pixabay

 たとえば、動物園で飼われているシマウマが、突如として素数のパターンを解明したとしよう。そうなったら、私たちはシマウマの知性について評価を改め、彼らの声に応えねばならなくなるだろう。

 それと同じで、私たちが異星人を感嘆させることができれば、彼らも私たちの呼びかけに応えてくれるかもしれない。

 あるいは、私たちがいるのは銀河動物園ではないという可能性もある。そう、すでに異星人からの評価は済んでおり、今はそれに続く”検疫”の段階であるというものだ。

 ならば彼らに会えるのは時間の問題ということになる。


・あえて姿を見せないという可能性も

 だが、異星人が私たちのためにあえて姿を見せないという可能性も考えられる。

 もし異星人が本当に姿を現したとしたら、人間社会が大混乱に陥るであろうことは目に見えている。

 フランス国立農業研究所のジャン=ピエール・ロスパーズ氏によれば、彼らはそれを避けるために、わざと私たちに気づかれないよう姿を隠しているのかもしれないのだ。
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