ドリームジャンボ宝くじ発売開始! 全国「バカヅキ売り場」を見分ける方法

日刊大衆

画像はイメージです
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 今年も春の訪れとともに、『ドリームジャンボ宝くじ』が4月1日(月)に発売された。宝くじアナリストの山口旦訓氏が解説する。

「ドリームの最高賞金額は、1等3億円、前後賞各1億円の計5億円。“ミニ”も合わせれば10万円以上の当選本数が4万7495本もあります。しかし、ただ漫然と買っても当たるものではありません。そこで今回は、最新データの分析に加え、自然の力と日本の伝統文化にあやかるべく、全国の鯉のぼり祭りに着目してみました」

 厳選した、「鯉の滝のぼり」とゆかりのある「バカヅキ売り場」60店の詳細は、上記の表を見てもらうとして、本文では、そのうち数店を取り上げたい。

 まずは北海道札幌市南区。その外れに位置する定山渓温泉といえば北海道を代表する温泉地だが、その豊平川上空では、この季節、約400匹の鯉のぼりが泳ぐ。すでに30年以上の歴史を誇るお祭りなのだ。

 ここと同じ南区にあるのが、藻岩イオンCCだ。この売り場は、過去に1億円以上の大当たりは2度出ている。1回めが99年ドリームの1等2億円、2回めが08年年末の1等前後賞3億円だ。

「実はこの売り場から昨年11月末、スクラッチで300万円が出て、地元では大騒ぎになっています。こんな高額、まず出ませんから。それに過去2回の大当たりの間隔は、前回大当たりからと同じ約10年。この300万円はドリームで大当たりが出る前兆かも(笑)」(売り場責任者)

 雪解けの激流をのぼる鯉のパワーが期待できそうだ。

 南に下って、秋田県。県下の大当たり売り場といえば、“猫の足跡”の広面CCが有名だが、近年、知名度をグンと上げているのが由利本荘市の売り場。中でも本荘イオンCCは、開店直後の10年年末に2等1億円、16年年末もミニ1等1億円の大当たり。

「ジャンボ以外でも、12年4月発売の『春爛漫くじ』で1等前後賞1億円が出ています。おまけに、16年年末にはすぐ近くの本荘中央CCでもミニ1等1億円が出たため、今では両売り場で購入される方も少なくありません」(売り場責任者)

 そんな同市内の宿河川公園では、この季節、100匹以上の鯉のぼりが揚がり、「東北5大鯉のぼり祭り」の一つに数えられるほど。

「桜の開花が遅いので、花見と鯉のぼりを一緒に祝います」(同)

 と“春のパワー”もダブルと来れば、なおさら期待は高まる。一方、館林アゼリアモールCCがある群馬県館林市の鯉のぼり祭りは「世界一!」(売り場責任者)だと言う。何が世界一かというと、掲揚される鯉のぼりの数。05年には実に5283匹が空を泳ぎ、ギネスに認定されたとか。

 なお、この売り場の大当たり実績は05年年末に2等1億円、11年年末に1等前後賞3億円の2回ながら、「17年年末にはプチ1等700万円。ジャンボの他には17年1月に1等前後賞1500万円、16年3月にはロト6の2等で約1240万円も出ています」(売り場責任者)

 ちなみに、この町は美智子皇后の父・正田栄三郎氏の誕生地。それだけでも霊験あらたかな気になるが、この春からは売り場カウンターに特注の金色「高崎だるま」を置くのだとか。こりゃあもう、大当たりが出るしかない?

■東京は「東京タワー、鯉のぼり、大黒天」のトリプルパワーが吉を呼ぶ?

 お次は首都・東京に目を向けよう。港区の新橋SL広場宝くじショップは、まだ新規店舗になって3年ほどなので、多くの人でごった返すJR新橋駅日比谷口前ながら、大当たりは16年年末の2等1億円だけ。

 しかし、18年サマーで2等1000万円、同年末のプチ1等1000万円と、中当たりは立て続けに出て大当たり前兆の兆し。

 そんな同売り場から近い鯉のぼりといえば、同じ港区の東京タワー。333メートルの高さにちなんで、333匹が勢いよく泳ぐ。

「売り場のカウンターには大黒天を飾ってます。よろしければ、ぜひ購入した宝くじをこすりつけてください」(売り場責任者)

 東京タワー、鯉のぼり、大黒天のトリプルパワーで「狙え、大当たり!」。

 現在発売中の『週刊大衆』4月15日号では、続けて「全国のバカヅキ売り場」を特集している。

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