メンズ地下アイドルという文化:瀬名あゆむのアイドル革命! 連載16 (3/5ページ)
ただその範囲で強く感じたのは、「メンズ地下アイドル……やっぱりホストクラブに似てるなぁ。ホスト文化に近いなぁ」ってことでした。なぜならね、私自身、20代前半にキャバ嬢を札幌すすきのでバリバリやってたころ、ホストクラブにもマジにバリバリ、ハマりまくってたからなんですよね(笑) だからね、メンズ地下アイドルさんにハマる女性ファンの気持ち、私、めちゃくちゃわかります。
よくね、「男性ファンはアイドルをプロデューサー目線で見る」っていわれるじゃないですか? それでいえば、女性ファンのメンズアイドルへの接し方って、敢えていえば、「マネージャー」なんだと思います。どうプロデュースするかではなく、どう〝支えるか〟なんです。つまり〝1対1の関係性〟というかね。
ホストクラブでのホストと女性客の関係もそうですよ。ホスクラ内でのナンバー、売り上げ順位を上げるためにホストとお客が一緒に頑張るのがホストクラブなんです。ただ頑張るっていっても、お金を払うのは女性客なんですけどね。
キャバクラの場合、男性のお客様は「キャバ嬢に金を使わさせられてる。けどぶっちゃけ、ヤリたいから通う」って感じが強いですけど、ホストクラブはホストと女性客の共同作業なんです。だからタレントとマネージャーの関係というか、それこそ選手とマネージャーというか。ホストのことを〝プレイヤー〟って呼ぶ店もありますけど、まさにプレイヤー=選手ですもんね。
ただメンズ地下アイドルはホストクラブっぽいとはいえ、ファンの女性からすれば、「ホスクラの10分の1のお金で接触できるから、全然コスパがいい」らしいです。なるほどね~。
実際にホストにハマったことのある私の経験からすれば、ホストクラブには売り掛け(ツケ払い)やカード払いがあるけど、メンズ地下アイドルはどれだけお金使おうが現金払いだもんね。一晩数十万円使って、あとから請求くるとかないもんね……ってこともいえます。
けどその反面、個人的にはこうも思ったりするんです。「いまのメンズ地下アイドルにハマるほうがよりハマっちゃうかも……」って。その理由は、「いまの男の子のほうが、昔と比べて全然すっごくキレイだから!」です。