ホッピー発売70周年記念 短編小説公募プロジェクト HOPPY HAPPY AWARD「MY HOPPY STORY」大賞決定! (5/6ページ)
(三浦しをん氏)
【HOPPY HAPPY AWARD ブックカテゴリ優秀賞 賞金20万円+書籍に収録】
■作品名:『いつか指先で光る』 著者:森な子
■あらすじ:まゆさんが姿を消した時、硬貨のようなものが家の前に落ちていた。拾い上げるとそれは、お酒の王冠だった。のらりくらりと暮らし、いつも何かを隠すように所在なさげに笑うまゆさんに惹かれる男子高校生、湊は、その王冠をいつまでも捨てられずにいた。
■審査員からのコメント:
非常に文章が上手かったです。人物も丁寧に描かれていたので、読みながら二人の姿が目に浮かびました。(渡辺憲司氏)
思春期特有のエロチックさが感じられる物語で、小説としての完成度も非常に高かったです。(ドリアン助川氏)
ストーリーが綺麗にまとまっていて、読ませる小説でした。ただ、意外と優等生な作品だったので、最後はもう少しビターにしても良かったように思えます。(羽住英一郎氏)
心情描写がとても丁寧でした。登場人物たちは、少し浮世離れしていますが、その佇まいが、かえって魅力的に感じられます。最後の二行は無くても良かったかもしれません。