ボラプの次はこれ! 音楽をテーマにした映画たち (3/3ページ)
音楽の神に愛された「天才」と愛されなかった「凡人」
『アマデウス』(日本公開1985年)天才ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトは、優れた曲を生み出し大衆に愛されますが、オーストリア皇帝ヨーゼフ2世に仕える作曲家たちからは下品な性格などが疎まれ、嫌われていました。しかし、作曲家として高名なアントニオ・サリエリだけは、モーツァルトの天才を見抜き、畏怖の念を抱いていました。しかし、同時にサリエリはその天才をねたみ、憎んでもいたのです。サリエリはモーツァルトを殺そうとある計画を立てるのですが……。天才・モーツァルトと凡人・サリエリの対比が、凡人の私たちに強い印象を残します。
また、「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」「魔笛」など、モーツァルトの美しい楽曲が使われており、聞きどころに満ちているのも本作の大きな魅力です。
音楽ムーブメント、ジャズ、ロック、ラップ、クラシックとジャンルを変えて1作ずつご紹介しました。他にも音楽をテーマにする映画はたくさんありますが、このような映画のいいところは、作中で素晴らしい楽曲が聞けることです。音楽テーマの映画は、コンサートの一種といえるかもしれませんね。みなさんは、どんな「音楽がテーマの映画」が好きですか?
(高橋モータース@dcp)