サイコパスの脳を調べていたところ、自分がサイコパスであることを発見した神経科学者(アメリカ) (2/4ページ)

カラパイア



2_e0
image credit:Discovering One's Hidden Psychopathy. James Fallon (2014) HD

・サイコパスならではの研究?

 他人に対する共感の欠如や、良心の呵責をほとんど感じない、攻撃性といった特徴をもつサイコパスは、集団におよそ1パーセントの割合で存在するという。彼らは自己中心的で罪悪感を感じない、息を吐くように嘘をつく、抑制力が欠如しているなどの傾向がある。

・あの人って実はサイコパス?科学が教えてくれるサイコパスを見分ける方法とその付き合い方 : カラパイア

 修士号や博士号をもつファロンは、たくさんの傑出した科学的発見をしている。結婚生活も長く、3人の子どもたちを育てている。

 アルツハイマーの初期兆候の早期発見を目指す研究の対照実験に、積極的に家族(および自分自身)を動員するような男だ。

 そうして、自身の脳をスキャンしてみた結果、自分にサイコパスの特徴がすべて当てはまることに気づくことになったのも、こうしたやり方のせいだった。

iStock-670908794_e

・正式な検査を受けたら、やはりサイコパスの特性を持っていた

 サイコパスは、非常に危険な特性を持っているが、そのすべてが犯罪を犯すわけではない。
「サイコパスの脳を調べていたところ、自分がサイコパスであることを発見した神経科学者(アメリカ)」のページです。デイリーニュースオンラインは、海外などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧