米倉、水谷、天海、キムタク…テレ朝が狙う超豪華「連ドラ永久化」計画
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世界中で大ヒットしたアメリカの人気ドラマシリーズ『24』。テレビ朝日が20世紀フォックスとタッグを組んでリメイク版『24 Japan』を製作することを発表していたが、4月2日発売の『女性自身』(光文社)が、通常の3割アップの破格の高額ギャラで、天海祐希(51)に熱烈オファーがあった、と報じた。
『24』はアメリカ連邦機関「CTU」(テロ対策ユニット)の捜査官、ジャック・バウアーが凶悪なテロ事件と戦う姿を描いた超人気ドラマ。2020年放送予定のリメイク版にジャック・バウアー役として唐沢寿明(55)が内定しているといわれ、同誌の記事によると、テロのターゲットになる“日本初の女性総理大臣”役を天海が演じることになるという。
「本家『24』はシーズン8まで続く人気シリーズとなりました。日本版『24』も当然、数年にわたって続く人気シリーズにしていきたいとテレ朝サイドは考えているはずです。テレ朝といえば、数々の人気ドラマシリーズを抱えていますからね。記事によると今回の天海のギャラは破格の“1話300万円”。気合いの入り方が違いますよ。天海は4月11日からはドラマ『緊急取調室』の第3シーズンが始まりますし、こちらも人気シリーズとして続いていくのでしょう」(テレビ誌編集者)
多くの人気ドラマを抱えるテレビ朝日。「私、失敗しないので」のセリフでおなじみの米倉涼子(43)の主演ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』も2012年のスタート以来、第5シーズンまで続いている。
「『ドクターX』は、2017年放送の第5シーズンの最終回総合視聴率が35.2%(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)と、とんでもない視聴率を記録したモンスタードラマです。米倉サイドは続編にあまり乗り気ではないようですが、テレ朝としては引き続き継続していきたいでしょうね。米倉は、昨年10月クールのドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』も平均視聴率15.7%と同クールでダントツトップを記録しました。放送終了前から続編へのGOサインが出たという話です」(前出のテレビ誌編集者)
■テレビ朝日の“失敗しない”継投策
テレ朝の人気ドラマシリーズといえば言わずと知れた『相棒』も挙げられる。2000年からスタートした同作は、水谷豊(66)主演でシーズン17まで続いており、劇場版映画も4作公開されている「平成」を代表する超ヒットドラマコンテンツだ。
「テレ朝といえば『科捜研の女』も外せません。1999年のスタートから沢口靖子(53)が主演を務め、今年でシリーズ20周年。視聴率が二桁を切らない安定の人気を保っていますからね。この4月から1年間にわたってシーズン19が放送されることが決定しています。さらに昨年1月クール放送で、木村拓哉(46)が主演した大ヒットドラマ『BG~身辺警護人~』も、2020年新春からの新シーズン放送が内定しているといいます。おそらく1月クールになると思いますが、テレ朝としては“毎年1月クールにはキムタクの『BG』を”と考えているかもしれませんね」(前同)
米倉涼子、水谷豊、木村拓哉、唐沢寿明、天海祐希、沢口靖子と、超豪華役者陣による連ドラ継投で、日本テレビによる5年連続年間視聴率“三冠”獲得をテレ朝が阻むのも夢ではなさそうだ。