無糖ブラックブームの源流となる『UCC BLACK無糖 缶』がリニューアル! 香料無添加でサードウェーブ以降の味わいも取り入れた今どき味に (2/2ページ)
缶コーヒーの最大の難点は、その香り。缶製品は加熱殺菌が法律的に必要なのだが、その間に香りは飛びがち。そこをどうやってくぐり抜けるかがポイントで、無糖でありながら香料を追加している無糖ブラック製品が世の中に多いのはそのせい。では実際にどのように仕上がったのか、飲んでみたい。
■コーヒーの一番搾りの美味しい部分を使用した「1ST抽出」方式ですっきり感を高めた今どきの進化!
プルタブを落とすと、地味ながら広がる美味しそうなコーヒー本来の香りがくすぐってくる。派手さはないが、だからこそ飽きない香り。
一口飲むと、今までとの違いは明らか。いわゆる美味しい水のようなみずみずしさとともに水出しコーヒー的な風味も感じつつ、ボディにふくらみがあり、実に美味しいコーヒー。スペシャルティコーヒー以降の美味しさを感じながらも、しっかりと高温抽出部分でのキリッとした味わいも共存しているのが見事だ。
正直、これが缶コーヒーというのに、驚いてしまった。以前よりは薄口に感じる人もいるかもしれないが、えぐみは逆になくなり、苦さも必要最低限。近年のコーヒー潮流をしっかり読みこんだ味の仕立てだと思う。
入手は全国の自販機、スーパー、コンビニエンスストアなどで可能だ。またちびだら飲みに最適な275gリキャップ缶や375gPETボトル製品も同時展開しているが味は変えているというので、飲み比べしてみるのも面白いと思う。