季節の変わり目が危ない「自律神経の乱れ」改善のための専門家の提言(2) (1/2ページ)
気温の上がり下がりが激しく、体調を崩しやすい季節の変わり目。
何となく体の調子がおかしかったり、夜ぐっすり眠れなかったりということになりがちです。
この時期によく聞くのが「自律神経の乱れ」というワード。これが原因で体のあちこちに不調が起きると言われています。では、自律神経の乱れにはどんな原因があるのでしょうか。
今回は『身体が甦るファンクショナルセラピー【アロマ編】』(ポエムピース刊)の著者で、アメリカを拠点にカイロプラクティックを使った治療を行っているロバート・ジョーさん、メグミ・ジョーさん夫妻にお話をうかがいました。その後編をお届けします。
■自律神経を乱す「ストレス源」に注意 ――先ほどロバートさんのお話にありましたが「自律神経」がこの本のテーマの一つです。本の中で「自律神経のスイッチが壊れる」という言い方をされていましたが、これはどんな状態なのでしょうか。ロバート:自律神経には交感神経と副交感神経があって、それが状況によって切り替わるようになっているのですが、「自律神経のスイッチが壊れる」というのは、この「オン・オフ」がうまく機能していない状態を指します。
こうなると薬にしてもカイロプラクティックにしても、体への働きかけに対して反応が悪くなってしまうんです。
――自律神経を乱す「ストレス源」についての記述が興味深かったです。本の中ではストレス源について「ウィルス」「バクテリア」「寄生虫」「化学物質」「重金属」「食物「カビ」など7種類挙げられていましたね。こうしたものを可能な限り体に入れないようにどんなケアをすればいいのでしょうか。ロバート:まず7種類のストレス源をすべて体に入れないようにするのは難しいです。ストレス源の一つに「化学物質」がありますが、洗剤やシャンプーに化学物質が入っているだけならそれを使わなければいい。ただ空気中にも入っていますから、それはどうしたって体に入ってしまうわけですし、それが長年蓄積されるとやはり自律神経が乱れる原因になります。