英イリカ社、医療技術分野向け全固体電池の小型化技術を開発 小型化と安全性が最重要である医療分野で新しいイノベーションを可能にするmmスケールの電池技術の開発 (2/4ページ)

バリュープレス

電池は、患者を拘束しないやり方でインプラント機器(身体に埋め込んだ機器)の充電を可能にし、また存在を感じさせないほど十分に小型である必要があります。更に、電池は、外科的手法を繰り返すリスクを避けるためにできる限り長寿命であり、また、漏電のリスクを回避するために生体適合性がある必要があります。各装置への適用には様々なサイズと形状を必要とする場合もありますが、これらの課題は今、Stereax® M50によって解決できる可能性が高まっています。Stereax® M50は、mm単位までの小型化が可能で、用途に応じた様々なサイズと形状に対応するカスタマイズが可能です。これらの技術によって、血流への注入、心臓リズムの監視、あるいは神経刺激のために末梢神経系に埋め込むことなどが求められるインプラント機器が実現可能になります。また、この電池は、定期的な交換や不便な配線を必要としない自律型の電源を可能にします。


標準的なリチウムイオン電池と比べて、Stereax® M50全固定電池は、最大10年(最大5倍)の長寿命と低いリーク電流(10分の1)という特徴をもち、低電力のワイヤレス充電に適したものとなっています。Stereax® M50はまた、他の電子部品と集積して、端末医療装置をできる限り小型化することを可能にします。Stereax® M50は、他の市販の全固体電池と比べて、50%も密度が増大した最先端のエネルギー密度を生み出します。


「広範な最終用途に対応するために、Stereax® 製品群は成長を続けています。電池技術にとって医療用途は最も要求の高い分野の一つです」と、イリカのCEOであるGraeme Purdyは述べています。「Stereax® M50は、生活を向上させる医療機器の新たな扉を開く、より小型で、より安全で、より長寿命の電池と言えます。」


Ilika社について

イリカ社 (LON: IKA)は、材料革新の分野及び全固体電池技術におけるパイオニア企業です。同社は自動車、航空機、電子部品などエネルギーやエレクトロニクス市場向けの新材料開発の分野において10年以上に渡って多くの研究開発を行い、実績を挙げてきました。

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