二丁目で話題のドラマ『きのう何食べた?』:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載254 (1/3ページ)
エスムラルダの「勝手にワイドショー!」
連載第254回 二丁目で話題のドラマ『きのう何食べた?』先週のこのコラムで、とりあえず最初の数話だけ観て、今期の朝ドラ『なつぞら』の感想を書いちまったアタシ。でもね……甘かった! あの時点ではよくわかってなかったけど、『なつぞら』、めちゃくちゃいいわ!(少なくとも今のところは)
特にアタシが心をつかまれたのは4月10日の回。朝の放送を観た友だちが、「朝ドラで不覚にも泣いた」と呟いているのを見かけ、アタシ、「あら、昨日までは、特に泣けそうな展開でもなかったけど、いったいどんなお涙頂戴ストーリーが繰り広げられたのかしら」とか思いながら(斜に構えすぎ)、録画してあった分を観たの。そうしたらもうね……。ヒロイン・なつの少女時代を演じる粟野咲莉ちゃんや草刈正雄先生の演技にボロボロ泣いて、もう一度頭から観返しさえしてしまったわ。朝ドラで泣くなんて、2011年放送の『カーネーション』以来よ!
菜々子も、今回はずっといい人のままでいてくれそうだし、『なつぞら』の今後に大期待。どうか最後まで、このクオリティを維持して頑張って……!
さて、今週はほかにもう一つ、アタシを感動させてくれたドラマがあったの。それは、4月6日からテレビ東京系でスタートした『きのう何食べた?』。
このドラマは、BLものを得意とする漫画家・よしながふみさんが、『モーニング』に連載している同名の作品をドラマ化したもので、中年ゲイカップルの日常を、食生活をメインに描いているの。今回は主人公のカップルを、西島秀俊さんと内野聖陽さんが演じているわ。
「『きのう何食べた?』が連ドラ化されるらしい」という話をアタシが知ったのは、昨年末だったんだけど、嬉しいと思いつつ、正直、やや心配でもあったの。漫画『きのう何食べた?』は、ゲイのファンも多い名作だし、実写化で台無しにされたら嫌だな、って。