小宮悦子から有働由美子、竹林不倫も!「女子アナスキャンダル」30年史

日刊大衆

小宮悦子から有働由美子、竹林不倫も!「女子アナスキャンダル」30年史

 知性的でクールなあの人も、私生活では!? 平成を彩った騒動をプレイバック!

 新元号は「令和」に決定。残りわずかになった平成を、女子アナのスキャンダルとともに振り返りたい。

 “昭和最後の日”となった1989年1月7日に離婚届を提出したのは『ニュースステーション』(テレビ朝日系)のキャスターだった小宮悦子(60)。「当時、司会の久米宏と小宮のコンビは絶大な人気があった。彼女の美脚、落ち着いたアルトの声でカメラ目線になって語る姿は男性視聴者のハートをわしづかみにしたものでした」(芸能記者)

 人妻だった“悦ちゃん”が系列局スタッフと“お手々つないで朝帰り”する姿を激写され、離婚を余儀なくされたのが、昭和最後の日だったというわけだ。

「その後、平成になって彼女は『Nステ』の年下のディレクターと再婚しますが、今度は旦那の浮気が原因で2度目の離婚。男運の悪さは否定しようがありませんでしたね」と言うのは、女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏。ともあれ、小宮の離婚とともに平成は始まった!

 昨春、NHKを退社してフリーになった有働由美子(50)も、00年夏に恥ずかしい事件を起こしている。カツラとサングラスで変装した有働が、横浜・石井琢朗選手(当時)宅を訪れる様子を、写真誌にスクープされたのだ。

「彼女は“借りていた本を返しに来ただけ”と苦しい弁明。でも、合い鍵を持っていたことといい、変装したことといい、深い仲だったことはバレバレでした。ま、アフロっぽいカツラにサングラスで、悪目立ちするあたりが有働サンらしいとも言えますが(笑)」と当時を振り返るのは芸能ライターの織田祐二氏。その直後に、石井はフジの荒瀬詩織アナと再婚。踏んだり蹴ったりだったが、そこも有働らしい?

 一方、女子アナの略奪婚として有名なのが、フジテレビの人気アナだった近藤サト(50)と歌舞伎役者の故・坂東三津五郎(当時は八十助)の不倫騒動だ。世間の批判をものともせず、98年に八十助と入籍した彼女だが、わずか2年で破局。離婚会見で彼女は「子どもを作ることを周りに阻まれたのは、私にとって理解できないことでした」と語ったが、「八十助と前妻の間に跡取りの長男がいたため、贔屓筋は夫婦生活にまで干渉したらしい。梨園の妻の壁は、それほど高かったということでしょう」(前出の丸山氏)

■中居正広や内村光良と熱愛の下平さやかアナ

 テレビ朝日の下平さやかアナ(46)も恋多き女子アナ。「00年夏にスクープされた、内村光良との伊豆1泊旅行が衝撃的でした」(芸能記者)

 下平アナはその後、中居正広や三味線の吉田兄弟の兄・健一らとの熱愛が発覚。15年に11歳年下の巨人(現・広島)の長野久義選手と愛を実らせ、結婚した。

「長野とも車中でのキスを撮られてましたから。車の匂いを嗅ぐことでスイッチが入ってしまうのかも」(前出の芸能記者)

■第2の滝川クリステルの呼び声も高かった山本モナ

 男絡みのスキャンダルで、チャンスをことごとく棒に振ったのが山本モナ(43)。大阪の朝日放送の局アナからフリーになり、06年秋に『筑紫哲也NEWS23』(TBS系)のサブキャスターに抜擢された彼女だが、細野豪志衆院議員との京都不倫旅行と路チューが写真誌に激写されて降板。2年後に『サキヨミ』(フジテレビ系)のキャスターに起用されたときは巨人の二岡智宏選手(当時)と女性誌にスクープされ、またまた番組を降板するはめに。

「仕事のデキるクールなハーフ美女として、第二の滝川クリステルとの呼び声も高かったモナですが、自滅しちゃいましたね」(丸山氏)

 前出の織田氏も、「当時、モナは“二岡に強引に口説かれたが、関係は持たずに逃げ出した”と釈明しましたが、信じる人はいなかった。結局、彼女は『NEWS』は5日間、『サキヨミ』は1回しか出演できず。これって、間違いなくギネスブックものですよ(笑)」と呆れ顔で語る。

■高島彩はゆずの北川悠仁と結婚

 NHK山形放送局の契約アナだった古瀬絵理(41)は03年、サッカーJ2『モンテディオ山形』の柱谷幸一監督(当時)との不倫がフライデーされ、一躍、時の人になった。

「あのイエローキャブの野田社長が彼女をスカウトしようと虎視眈々だったのは有名な話。でも結局、彼女の初写真集『蜜』が出たのは11年。もう少し早ければグラビア史に残る傑作になっていたはず」(前同)

 一般男性と結婚して一児の母になった彼女だが、今後も期待大!

 フジのエースとして大活躍したアヤパンこと高島彩(40)は 、 11年にフリーになり、翌年、ゆずの北川悠仁と結婚。公私ともに順風満帆と言っていいだろう。「高校時代はギャル雑誌のモデル。局アナ時代も男にモテモテでしたが、締めるところは締めるクレバーさが彼女の身上。平成を通して、理想の女子アナのロールモデルになっていると言えますね」(丸山氏)

■夏目三久は有吉弘行と妊娠・結婚説も

 打たれ強さなら、日本テレビOGの夏目三久(34)の右に出る女子アナはいないだろう。日テレ在籍中の08年、恋人と撮ったと思しき“写真”が流出。11年には日テレ退社に追い込まれた彼女だが、同年にフリーになってからの活躍は周知の通り。

「15年に一部スポーツ紙が報じた有吉弘行との熱愛、妊娠・結婚説も全面否定。大きなスキャンダルでしたが、最終的に当該紙に謝罪させる強面ぶりでした。いやぁ、持ってますねぇ、この人は(笑)!」(織田氏)

■女子アナ史に残る秋元優里アナの竹林不倫

 一方、平成の女子アナ史に残る騒動の当事者になったのがフジの秋元優里アナ(35)。同僚で年下の生田竜聖アナとデキ婚したにもかかわらず、『ニュースJAPAN』時代から噂があった担当プロデューサーとW不倫。「当初は不倫を否定していましたが、一昨年暮れに2人が横浜郊外の竹林で“文春砲”され、万事休す。昨年4月に生田アナとの離婚が成立しました」(夕刊紙記者)

 竹林以降、出演番組をすべて降板させられた。復帰が待たれるばかりだ。

■田中みな実は女性誌『anan』で話題に

 TBS時代にブリっ子キャラで人気者になった田中みな実(32)は、フリーになってキャラ変。「今年2月には連ドラ『絶対正義』(フジテレビ系)で女優デビュー。三十路を超えて磨きがかかっている」(ドラマ評論家)

 平成を彩った女子アナたち。次の世代も楽しみだ。

 思えば、白地の羽織と着物姿で新元号の有識者会議に出席した宮崎緑・千葉商科大教授(61)は 、 昭和57年から6年間、NHK『ニュースセンター9時』のキャスターを務めた人物。「昭和の“元祖オヤジキラー”が平成を越えて令和に関わったのも、面白い因縁ですね」(芸能記者)

 美女アナに乾杯!

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