1人はのっぽであとはチビ…子供の頃踊った「アブラハムの子」の謎の歌詞は旧約聖書の創世記からだった! (3/3ページ)
すでにその頃イサクは40歳で、リベカという妻を迎えていたので、6人の兄弟たちとはかなり年齢が離れていたことになりますね。
このことが「アブラハムの子」の
「1人(イサク)はのっぽであと(他の子どもたち)はチビ」
という歌詞の由来となったのでしょう。
実は「アブラハムの子」7人どころではなかった!残りの子供はどうしたの?さて「7人の子」がいたというアブラハムですが、実はもっと子供がいました。
イサクの誕生前、子供が生まれなかったサラは自分の女奴隷のハガルを夫アブラハムのもとへ側女(側室)として連れていき
「彼女に子供を産ませて、私に子供を与えてほしい」
とお願いします。
ところが側女ハガルは妊娠したとたんに主人であるサラを軽んじるようになり、ハガルの生んだ息子イシュマエルが後に幼いイサクをからかうなどして、サラの怒りを買います。
サラの「あの親子を追い出して!」という訴えにアブラハムは苦しみますが、神からの「心配せず妻の言う通りにせよ」というお告げを受け、最終的にハガルとイシュマエルを追い出しました。
またアブラハムがイサクに全財産を譲ったときに、
「側女の子供たちには贈り物を与え、(中略)移住させ、息子イサクから遠ざけた(『創世記』25章5~6節より)」
とあることから、イシュマエルの他にも側女との間の子供が複数いたものと思われます。
この歌には「みんな仲良く暮らしてる」という歌詞がありますが、実際の「アブラハムの子」たちには「みんな仲良く」は暮らせない、複雑な事情があったようですね。
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