実はうれしくない「彼女からの誕生日プレゼント」 (4/4ページ)
実はこれらは、がんばってくれた気持ちには心の底から感謝しているのは事実なのですが、実際に使うとなると市販のもののほうが使い勝手がよく気が進まないという人が多いです。気持ちが伝わるからこそ、「いらない」なんて口が裂けても言えないのです。
◇高級品
絵、置物、ブランド品などの高級品。これはどんなものでも喜びの前に重たく感じさせてしまいます。どちらかと言えば相手を喜ばせるというより自己満足を優先した結果ともとれるので、むしろ不快にさせてしまうでしょう。
■誕生日プレゼントの渡し方のコツ
彼氏に渡すプレゼントを決めたとしても、渡し方をどうすべきか悩みますよね。タイミングとしてはディナータイムかデート後がよいでしょう。デート後に家に行くならそのときがベスト。いずれにせよ1日の中でもっともゆっくり時間が流れる中で渡すことで想いが伝わりやすくなります。
ただし、極端なサプライズは控えましょう。男性は予定されたことを順序よく行動するのを心地よく思う人が多いので、それを自分のためとはいえ、予定を崩されたときにリアクションに困ります。
また、渡すときは「おめでとう」「いつもありがとう」といった素直な言葉がもっとも喜ばれます。直接言うのが苦手な人はメッセージカードに想いを添えてプレゼントと一緒に渡しましょう。
■モノだけじゃない! 「最高の時間」というプレゼント
プレゼントは必ずしもモノである必要はありません。
普段行かないレストランでおいしいものを一緒に食べることや、旅行、コンサートを楽しむこともプレゼントとなります。
共有する時間を特別なものにすることでも喜んでもらえるでしょう。女性は形の残るものを好む傾向にありますが、男性は消費することで形に残らないものが意外とうれしかったりするものなのです。どうしてもモノで決まらないときは、「その日をいかに過ごすか?」という観点を持ってみてもよいでしょう。
「プレゼントは気持ちが大事」は前提である
いくつか例を挙げましたが、彼氏への誕生日プレゼント選びの参考になりましたらうれしいです。とはいえ何を選ぶにしても、きっと彼は喜んでくれるでしょう。
しかし、彼のやさしさに甘え続けるかどうかは別の話です。「プレゼントは気持ちが大事なので何でも喜ばれるもの」というのが定説ですが、気持ちを込めるのは前提ですよね? せっかくの愛する人との貴重な時間である誕生日、本当の意味で彼に喜んでもらえるモノに、改めて気持ちを込めてみてはいかがでしょうか。
(やっち)
※画像はイメージです