「遠距離」に失敗するカップルの特徴

マイナビウーマン

「遠距離」に失敗するカップルの特徴
「遠距離」に失敗するカップルの特徴

遠距離だからうまくいかない?

そんなわけはありません。

遠距離恋愛はたしかに難しいですが、関係をうまく維持し、結婚に至るカップルも多くいます。

そこで今回は、 ・遠距離恋愛がうまくいきづらい理由 ・遠距離恋愛でも心配にならない理想の彼女 ・遠距離恋愛を成立させるために必要なこと ・遠距離恋愛から結婚する方法 についてそれぞれ解説していきます。

■遠距離恋愛が難しい理由って?

◇1.日常がわからないことによる不透明感

LINEなどで簡単に連絡が取れるとはいえ、遠距離恋愛だと簡単に会えませんよね。

そうすると、どうしても相手への不信感が募りやすくなります。

このような不透明さが心を苦しくさせ、遠距離恋愛を難しくさせます。

◇2.関係性が停滞しやすい

人は安定を望みます。

しかし、遠距離恋愛の場合、安定というより停滞気味になりやすいです。

遠距離恋愛で簡単に会えないということは、2人で楽しい時間を共有するのが難しくなります。 時間を共有できないということは心の距離を縮められず、関係性の進展を遅らせます。 そして、人は停滞すると不満を感じてしまうのです。不満が募ると苛立ちや不安になるので、遠距離恋愛は難しくなりがちです。

◇3.経済的に負担がかかるから

遠距離恋愛だと、会うだけで一苦労です。単純に交通費や旅費がかかります。

この金銭的な負担がお互いの恋愛の負担となります。

会う回数を増やせばより多くのお金がかかる。お金をかけないようにすれば会う回数が減る。

遠距離恋愛には、お金という悩ましい問題がつきものです。

遠距離恋愛でも心配いらない理想の彼女

◇1.精神的に自立している

精神的に自立していない人は、他人に依存してしまいます。

つまり、誰か頼りになる存在を身近に置きたがります。

その依存心が浮気心を引き起こすことがあります。

彼女が依存心のある人だと、安心した遠距離恋愛を送ることはできません。遠距離恋愛において自立心は必須です。

◇2.自分ひとりで充実した毎日を送れる

楽しく毎日を過ごすには彼氏が必須という人だと、遠距離恋愛は厳しいです。

時間を持て余し不満を溜め込んだ人は、不機嫌な気持ちを態度に出しますからね。

趣味などがあり、毎日を楽しく過ごせる女性のほうがまちがいなく遠距離恋愛は成り立ちやすいです。

◇3.飲み会や合コンにあまり参加しない

お酒を飲む機会が多い女性だと、身の安全的な心配はもちろん、一夜の過ち的な心配もあります。

内容がどうあれ、頻繁に心配せざるを得ない女性だと、どうしても疲弊します。

その点、飲み会などが少ない女性だと安心感があります。

◇4.最低限の連絡をしてくれる

仕事に追われて毎日忙しいと、連絡を取ることを怠ってしまうかもしれません。

LINEを送っても返ってこない、返ってきたとしても時間が経ってから、というような状態だと、男性も不安になります。

そして、彼女に対して不満を持ちます。

彼氏を心配させないためにも、適度に連絡を取るのは必須です。

◇5.「好き」を伝えてくれる

人に何かを伝えたいのなら、言葉や行動で示すしかありません。

察してほしいと思うのは、傲慢なのです。

「俺のこと好きなのかな……」と不安にさせるのは、簡単に会えない遠距離恋愛では最悪です。

彼の心を留めておくためにも、愛情表現をしっかりしましょう。

■遠距離恋愛を成立させるために必要なこと

◇1.負担が偏らないようにすること

遠距離恋愛だと、会うために新幹線や飛行機などを使う場合があります。

当然、経済的な負担が大きくなりますよね。

会いに行くのが片方に偏ると、負担も偏ってしまいます。これは金銭的にだけでなく、体力的にもです。

いい関係を保つためにも、片方に負担が偏らないようにしましょう。

◇2.相手を信頼する

相手を100%信用することは難しいでしょう。

でも、できる限りの信頼をしないと、遠距離恋愛なんてできるわけがありません。

彼氏との明るい未来をイメージし、なるべく信頼をしましょう。遠距離ながらも、日々少しずつ信頼を築いていくことが大切です。

◇3.お互いに無理はしない

忙しいのに毎日長電話をする。 忙しいのに頻繁なLINEのやり取りを強要する。 毎週末会わないといけない。

こんな感じだと長続きしません。無理は禁物です。

無理を続けると、必ず恋愛関係は破綻します。遠距離恋愛だからこそ、思いやりが必要になります。

◇4.しっかりと愛情表現をする

物理的に離れていると、自然と心も離れていきがちになります。

しかし、遠距離恋愛でもしっかりと愛情表現をしてくれる彼女だと、彼のほうもその愛にしっかり応えようという気持ちになります。

自分にとって彼女は大切な存在。 彼女にとっても自分は大切な存在。

そう思わせることが大切です。

◇5.お互いにひとりの時間を楽しむ

ひとりの時間を楽しめる人は、精神的に自立している傾向があります。

反対に、ひとりの時間を持て余す人だと、誰かに依存しやすいです。

依存心の強い人は、恋愛自体がうまくいきません。

遠距離であろうと、自立心を育むことが大切です。

そしてこれは、片方だけが自立していても意味がありません。

「お互いに」というのが重要です。

■遠距離恋愛から結婚する方法

◇1.転職する、移住する

遠距離で付き合っている彼氏と結婚を考えているのなら、思い切って相手の住んでいるエリアに移住するというのが手っ取り早いです。

事前に転職先を決めておいてもいいですし、移住した後に決めるのでもいいです。

「私はこれくらいの覚悟がある!」ということを示すことで、相手も真剣に結婚を考えます。

◇2.遠距離のまま籍を入れる

お互いが信頼し合っている。 お互いに自立している。 お互いに仕事が充実している。

こんな状態なら、遠距離のまま籍を入れるのもありです。

結婚したら一緒に住む必要があるというわけでもありません。

結婚生活のスタイルはさまざまあります。

◇3.あらかじめ期間を決めておく

遠距離恋愛がはじまる前、もしくは最中でも、「遠距離を続けるのは○年間だけ」と決めておくものいいでしょう。

人は期限を決めないと、ダラダラと惰性で行動してしまいがちですからね。

そしてあらかじめ期間を決めておいたほうが結婚に関する話も切り出しやすくなります。

◇4.将来について話し合う時間を設ける

普段のやり取りの中で、お互いの将来の考えを共有しましょう。

これは、遠距離恋愛だけの話ではありません。

結婚というのは、お互いの将来に関わることですから、価値観の共有は絶対にやっておくべきです。

価値観共有をしておくと、何かのキッカケに結婚を思い切りやすくなります。

結婚に結びつけるにはキッカケ作りが大切

遠距離恋愛を続けるのはたしかに難しいですが、成り立たないわけではありません。

むしろ、遠距離を乗り越えたカップルのほうが結婚後の安定感があります。

それは、遠距離という不安定な境遇を乗り越えたからです。

ただ、ダラダラと遠距離恋愛を続けるのはおすすめしません。

結婚につながるチャンスを常に探しましょう。

転職でも、転勤でも、期限を決めておくので、なんでもいいです。

キッカケ作りが結婚というゴールに結びつきます。

(すえのぶ)

※画像はイメージです

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