フクロウ母さんとカモのヒナ赤ちゃんが、本物の親子のように仲良く1つの巣箱に!いったい何が起きている?(アメリカ) (4/4ページ)
Photographer caputures image of owl, baby duck together looking out from hole in tree
・「カモには托卵の性質がある」と専門家
過去にもヒガシアメリカオオコノハズクが、カモと暮らしていたという記録があることが判明している。
他の鳥の巣に自分の卵を産んで巣立ちまで世話をさせる鳥といえば、一般的にカッコウが知られているが、なんとカモもカッコウのように托卵(たくらん)の性質があるという。托卵とは育児寄生のことで、卵の世話を他の個体にさせる動物の習性の1つである。
カモは、別のカモの巣もしくはカモに近い種の鳥の巣に、1つか2つほどの卵を産むことがあるそうだ。
1つの巣に全ての卵を保持すると、敵に襲われた場合には全ての卵が失われてしまう可能性がある。しかし、托卵することで自分の遺伝子が遺されるチャンスが広がるのだ。
カモには刷り込みの習性もあるため、このヒナはフクロウを見ても敵と思うどころか、「お母さん」と思ってしまったのかもしれない。(関連記事)
しかし、フクロウの餌となる前に巣箱から出ることができたヒナは、ラッキーだったといえよう。
ローリーさん一家は、ヒナが池に逃げてしまって以来その姿を見ていないということだが、このヒナが親カモと仲良く暮らしていることを願いたい。
フクロウのお母さんを本当のお母さんだと信じ込んでしまっていて、母を訪ねて三千里とかをしていなければいいが・・・
References:gtgoodtimes/ written by Scarlet / edited by parumo