沢口靖子『科捜研の女』さらなる進化を予感させる“マリコ様”のひと言 (2/2ページ)

日刊大衆

■ビスケット「ルヴァン」も好調!?

 視聴者の反応も上々で、ツイッターには「この安定感最高」「マリコ様と土門の屋上イチャイチャタイムは様式美」など、科捜研ならではの“お決まり”を待ち望んでいたファンの声も多かった。正月スペシャルではマリコをかばって瀕死の重傷を負った土門(内藤剛志/63)もサラッと復帰しており、これに対して「土門さん不死身」という喜びの声も多くあった。

 そしてもう一つ、意外なほど大きな注目を集めたのが、ヤマザキビスケット「ルヴァンプライムスナック」のCMだ。風間トオルをはじめとした科捜研メンバーが役柄のまま登場。「マリコも鑑定を止めるおいしさ」というキャッチコピーの見事さに、「ルヴァン食べたくなった」の声も相次いでいた。

『科捜研の女』の放送開始は1999年。それから実に20年。現行のテレビドラマでは最も長く続いている長寿シリーズというから、アッパレである。第1話のラストに流れた「私たちは大切なものを変えないために、変わり続けなければならないかもしれない」という、マリコのセリフ。これこそ『科捜研の女』の最大の持ち味であり、人気の秘密だろう。これからも安定した“正義を追い続ける良質の人間ドラマ”を守るために、進化していくに違いない。(田中稲)

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