弱いメンタルはどうすれば強くなる? #大学1年生の転び方 (3/5ページ)

学生の窓口


施設によっては、大学側がきちんと実習生を受け入れてもらうためのお金を払っていたり、就職先として学生に薦める協力をしたりしているところがほとんどです。
実習先の人たちにはきちんと相応の給料が支払われていますし、就職してくれる実習生が増えたら負担が減る期待だってできます。

誰だって何にもできない実習生の経験を経て、少しずつ一人前になっていったのですから、まずは「ちゃんとやらなくちゃ」「実習先に迷惑をかけないようにしなくちゃ」という強迫観念を捨てましょう。

やる気があって、挨拶と「ごめんなさい」と「ありがとう」が言えて、わからないことがあるたびに「教えてください」という謙虚な姿勢を崩さなければ大丈夫ですよ。

1日だけ思いっきりサボっちゃおう

できないことばかりに注目してしまっては、自己肯定力が下がって物事を俯瞰して見られなくなります。
「毎朝ちゃんと起きてえらい!」「手を抜かず実習日誌を書いて偉い!」「お父さんお母さんがお金を出してくれることを当たり前だと思ってなくてえらい!」など、些細なことでも当たり前だと思えることでもなんでもいいので、一旦これまでなんとかやってきた自分を褒めてあげてほしいと思います。

でもきっと、今はそんな余裕すらなくなっているのではないでしょうか。
いっぱいいっぱいになって、自己肯定力が下がっているときに下す判断ほど、あとから後悔するものはありません。

だから、とりあえず実習を1日サボっちゃいましょう。
1日くらいサボったって別に死にはしません。

わたしの通っていた大学は実習が必修で、実習を終えないと進級できないシステムだったのですが、わたしは丸一日実習をサボったことがあります。
仮病をつかって、大学にも実習先にも用意周到な嘘をつきました。
その日は、ぐっすり昼まで寝て、外に買い物に行って、映画を観て、パフェを食べたり、喫茶店でコーヒーを飲んだり、夜は友達と遊んでお酒を飲んで、好きなことをして過ごして、サボったぞ!!!と堂々と言えるぐらいの、見事なサボりっぷりです。

「弱いメンタルはどうすれば強くなる? #大学1年生の転び方」のページです。デイリーニュースオンラインは、大学1年生の転び方新生活キャリア将来仕事カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧