サブカル系ガールズバンドのFullMooNへ新ドラマー一二三(いつみ)が加入し、ついに完全体へ。ヴォーカルねねの生誕祭&7周年記念公演の模様もレポート!! (2/4ページ)

バリュープレス

そのうえで、気持ちを晒しながら煽るねね。フロアには、早くも絶叫と突き上がる拳が渦巻いていた。


  「今日から衣装をシフトチェンジしました」と語ったねねの言葉を合図に、表情は一変。雅な音色も艶やかに…と思わせながら、2本のギターが旋律を刻むと同時に、楽曲は熱く吠えだした。飛びだしたのが、最新シングル『疑心暗鬼』へ収録した『泡沫狂恋物語』だ。激しい中にも雅な旋律を演奏陣が刻めば、ねねも艶めく歌声を会場中へ麗らかに響かせていた。胸をキュッと揺さぶる歌だ。間奏では、けいとえれんのギターがユニゾンで艶やかな旋律を塗り重ねてゆく。何より、沸き上がる情熱のままに歌うねねの声へ心がときめけば、その想いをギュッと抱きしめてあげたい気持ちを抑えられなかった。

  「まだまだ暴れ足りねぇだろっ!!」、ねねの煽りを受けて跳びだしたのが、ワイルドでタフな『サバイバル』。ステージには、悪の組織BlackMooNが送り込んだ怪しい怪人が乱入。熱を持って爆走する演奏の上で、ねねが観客たちを熱くけしかければ、途中、怪人とバトルを繰り広げ、足蹴にしてゆく勇ましい姿も見せていた。終始、気持ちを荒々しく掻き立てるハードエッジなロックナンバーに触発されフロア中に折り畳みの光景が広がっていたように、どちらが先に倒れるかを競い合うサバイバルな熱狂空間がそこには生まれていた。

熱狂へ,さらに熱を描き加えるように、FullMooNは最新ナンバー『疑心暗鬼』を突きつけた。哀切さも歌に秘めながら、何より、沸き上がる怒りにも似た熱情を、ねねは切っ先鋭い歌声の剣に変え、観客たちのハートへグサグサと突き刺した。まるで般若の如く憤怒する彼女の気持ちをグイグイ押すように、歪みをあげた演奏が会場を熱狂の色に染め上げてゆく。ねねの激情した歌声へ触発され胸を熱くした観客たちが、前へ前へと押し寄せ、高ぶる気持ちを全力で舞台上の5人へぶつけていた。

  高らかに響きだしたマーチングのリズム。FullMooNのライブではお馴染み、熱狂の後に笑顔で会場を一つに染め上げる『しゃむちゃら』の登場だ。メンバーたちが手にしたポンポンをはためかせ、ねねの歌に合わせ振りを重ねてゆく。

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