服部半蔵に風間小太郎…日本に実在した「伝説の忍者たち」 (3/3ページ)
- タグ:
-
歴史
■「 独眼竜に仕えた黒脛巾組の忍者」大林坊俊海(1567〜?)
伊達政宗は、全国にネットワークを持つ出羽三山の修験者たちを忍者として利用していたが、俊海もそのひとりとされる。のちに、政宗の隠密集団である黒脛巾(くろはばき)組に入る。
『伊達秘鑑』によれば、政宗が宿敵の蘆名義広を摺上原の戦いで撃破した裏には、俊海らの子細な情報収集があったとされる。北条に付くか豊臣に付くか迷い、結局、豊臣に付いた小田原参陣でも、大林坊ら黒脛巾組がもたらした「秀吉の圧倒的有利」とする情報が決め手となったという。
歴史を支えた影の功労者・忍者たち。素性を隠し任務を全うする姿には、ロマンが詰まっている。
※『EX大衆』2018年9月号より