アメリカが月に立てた6つの星条旗は今どうなっているのか? (3/5ページ)

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ヘルメットのバイザーにはサーナンが映っているimage credit:commons.wikimedia

・月面の過酷な環境が旗を破壊

 なお、アポロ計画で設置された旗は、2012年、ルナー・リコネサンス・オービターによってその姿が撮影されており、モノクロだが漠然とその様子がわかる。

 アポロ11号の立てた旗はその穴のみが残されており、他の5つの旗も状態は良くない。

 地質学者で2018年8月に他界されたポール・スプディス(Paul Spudis)氏はかつてこう説明した。

 四十数年間、アポロ計画の宇宙飛行士によって立てられた6つの旗は厳しい環境に置かれてきた。月面は100度を超える日と-150度を下回る日が14日間交互に繰り返される。更に強烈な太陽光による紫外線が旗の生地を破壊していく。それは色落ちだけではなく生地を物理的に消滅させるのに十分なほどの線量だ。
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